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2020_J2_ 第25節・・ヴェルディの、こんな最低最悪のサッカーを観るのは、久しぶりだ・・もちろん、有馬賢二が率いる岡山のスーパーサッカーに対しては、心からの 賞賛しかないわけだけれど・・(ヴェルディvsファジアーノ岡山、0-1)・・(2020年10月11日、日曜日)

完敗。

もう、それ以上の言葉は、ないね。

それも、ショッキングなほどの「闘う意志のなさ」。

ゲームを観ながら、「気持ち」が立ち直らないヴェルディに、怒りさえ覚えた。

いったい、何をやっているんだ。どうして、闘わないんだ。

この、「サッカーは意志の闘い・・」というテーマについては、「The Core Column」で発表した「このコラム」も参照してください。

とにかく、「あんな状況」になったら、もう全員で、レベルを超えた勢いのボール奪取勝負を(相手を上回るプレス守備を!)ブチかましていくしかないんだよ。

・・これ以上ない程のチェイス&チェック・・カバーリング・・ハードマーキング・・極限の協力プレスや局面デュエル・・等など・・

とにかく、この日のヴェルディは・・

・・攻守ハードワークの内実が、まさにボロボロ・・

・・攻撃では、ボールがないところで、まったく足が動かない・・

・・狙われているのに、あり得ない(とても高慢な!?)ショートパスや巧みなボールコントロールで、岡山の「前からプレス」をかわそうとする・・

・・そんな、「楽して金儲けしよう・・」ってなプレー態度にも、腹が立つ・・

・・攻撃での、パス&ムーブが、まったく出てこない・・

・・これでは、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションなど、望むべくもない・・

・・そんなだから、まったくゴール機会を創りだせないのも、道理・・

・・等など・・

そんな最悪ヴェルディに対して、ファジアーノ岡山は、(印象的には!)何倍もの攻守ハードワークとリスクチャレンジをブチかましつづけるんだよ。

それも・・

そう、一点をリードした状況でも、その「意志の闘いの勢い」が減退することがなかった。

それが、素晴らしい。

逆にヴェルディは、一点リードされた状況「でも」、闘う意志をアップさせられなかった。

ということで・・

ファジアーノ岡山の有馬賢二監督に対しては、心からの、レスペクトと(日本サッカーに対する!)感謝の拍手をおくります。

ホント、素晴らしい闘いを魅せてもらった。

ところでヴェルディ・・

このところの彼らのサッカーは、調子が良かった。

でも逆に、うまくいっていることが(!?)、アロガントなマインド(思い上がり)になった!?

そりゃ、相手は、ヴェルディのやり方を研究し、監督の優れた心理マネージメントも相まって、最高モティベーションでピッチに立つよな。

ホントに、両チームの、闘う意志レベルの差には、愕然とさせられたものさ。

とにかく・・

足を止め、様子見ばかりってなヴェルディ選手のマインドは、そう批判されても仕方ない。

とにかくヴェルディ選手は・・

観たくなんて、ないだろうけれど(!?)・・

このゲームの流れをビデオで再確認することで、そこに内包されていた「無様な逃げマインド」という現象を、しっかりとイメージに植え付けなきゃいけない。

もう一つ・・

サッカーは、ホンモノの組織ボールゲームであるという絶対コンセプト。

だから・・

一人でも、そう、たった一人でも、「闘う意志」が感じられない怠慢プレーをしたら、その(心理的)ネガティブマインドが、間髪入れずに、チーム全体に波及しちゃうんだよ。

そして・・

そんなネガティブな心理状態を「立て直す」ためには、相手の何倍もの「心理パワー」を必要とするんだ。

まあ、この試合については(怒りエネルギーの放散は!?)、こんなところで収めることにします。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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