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- 2020_J2_第6節・・大きく脱皮し、攻守ハードワークを基盤に優れた主体性リスクチャレンジを魅せるヴェルディに乾杯!・・あっと・・ユン・ジョンファンも、とても良い仕事をしている!!・・(ジェフvsヴェルディ、1-2)・・(2020年7月18日、土曜日)
- 一体、この、意識と意志の「急拡大」という現象は、何だったのかね。
あっ・・
ヴェルディの、仕掛けプロセスも含む全体パフォーマンスが、前々節の後半から、急激にアップしている・・という現象。
もちろん「その絶対バックボーン」は、ボールがないところでの動きの活性化だよね。
だからこそ、攻守ハードワークと、リスクチャレンジにあふれる人とボールの動きコンテンツが、格段にアップしたっちゅうことでしょ。
だからこそ、タテへの仕掛けにも、ホンモノの勢いが乗っていく。
中盤の、チマ、井上潮音、藤本寛也、そして、完璧な(!?)ブレイクスルーを成し遂げつつある、井出遥也。
彼らは、攻守にわたって、心の底からの強烈意志をもって、ハードワークを「探し」つづけている。
この、「主体的に攻守ハードワークを探す姿勢を進化させる・・」という、コーチングのテーマについては、「The Core Column」で発表した「このコラム」をご参照あれ。
まあ、現代表監督の森保一についても、同じような内容のコメントをしたことがあるけれど・・
優れたプロコーチは、選手たちが自分から(主体的に!)良いプレーをやりたいって「強く思う」ように、心理的にドライブできるモノなんだ。
良いプレー・・
もちろん、攻守ハードワークとリスクチャレンジを「自ら探しつづける」というプレー姿勢のことだよ。
そんな、強烈な意志(=健全な自己主張!)があるからこそ・・
・・様々な「根源ファクター」を内包する、「組織と個のバランス・・」とか、(人とボールの動きを加速する!!)パスを呼び込む、3人目、4人目のフリーランニングといった表現に代表される・・
・・攻守にわたって、意志が「爆発しつづける」スーパー創造性プレーを、積み重ねていけるものなんだよ。そして「それ」が、ダイレクトパスを織り交ぜた素晴らしい組織コンビネーションへの意識を高めていく。
そして・・
そう、「それ」があるからこそ、選手たちは、心の底からサッカーを楽しめるし、パフォーマンスを継続的に進化&深化させられる。
そりゃ、選手にとっても、楽しいコトこの上ないよね。
そして・・覚醒・・
わたしは、そんな表現「も」、よく使うけれど・・
その本来の意味合いは、主体的に、「自分自身に目覚める」ってなことなのかもしれない。
もちろん、そんなプロセスを支える、インテリジェンスと勇気という絶対ファクターもある。
まあ・・
そう、選手たちの「主体的なリスクチャレンジ姿勢」をモティベートできることこそが、プロ監督、プロコーチに期待され、求められる能力(インテリジェンスとパーソナリティー!?)の本質なんだろうね。
とにかく・・
シーズン再開当初は、ものすごく心配させられたけれど、そこからの「再生プロセス」は、永井秀樹監督「ウデの確かさ」の証明だったと思うよ。
まあ、彼の背景には、吉武博文ヘッドコーチや、ラモス瑠偉チームダイレクターという頼もしい「支え」も、(まあ今のところは!?)うまく機能しているというファクターもあるんでしょ。
あっと、試合・・
たしかに、ユン・ジョンファンに率いられたジェフユナイテッド千葉も、強い(主体的な!)守備意識に支えられ、立派なサッカーを展開してはいた。
そんなジェフサッカーの細かなところに、ユン・ジョンファンの「闘うスピリット」を感じていたよ。
だから・・
ジェフもまた、強烈で正しい「自己主張サッカー」を展開できていると思うわけさ。
とにかく・・
カタチにこだわり「過ぎる」ことで、選手たちの、本当の意味での「発展の可能性」を阻害する、次元の低い戦術サッカーだけは、ノーサンキューっちゅうことです。
サッカーの歴史が証明しているとおり・・
「そんなサッカー」で成績を残したからといって、その監督、コーチが、長い視点で「高く評価」されることは、ないんだよ。
あっ・・蛇足のディスカッションだった・・
とにかく、良い「主体性リスクチャレンジ」を魅せつづけているヴェルディに、乾杯!!
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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