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2021_J2_第17節・・両チームが(田坂和昭とチョウ・キジェが!!)ブチかまし合った、攻守にわたる「強烈な意志のプレー」・・堪能した・・(栃木SCvs京都サンガ、0-0)・・(2021年6月6日、日曜日)

凄かったネ〜、「意志のサッカー」の激突。

ゲームが、究極の「動的均衡マッチ」ってなレベルまで高揚したじゃないか。

まあ、わたしは、監督さん同士の意地の(!?)ぶつかり合い・・ってな視点でも観ていたけれどサ。

そう、田坂和昭(栃木)とチョウ・キジェ(サンガ)による、積極的&攻撃的なダイナミックサッカー・コンセプトのぶつかり合い。

とにかく・・

両チームともに、限界レベルまで(!?)、攻守ハードワークとリスクチャレンジのチャンスを、主体的に「探しまくって」いたんだよ。

とはいっても・・

そう、やっぱり、リーグ2位につけている、「あの」スーパーストロングハンド、チョウ・キジェが率いるサンガに、総合力で一日の「長」がある・・ってな印象だったね。

その「長」の内実だけれど・・

・・まず何といっても、ボールを奪い返すプロセスの内容・・

・・そして、次の攻撃での、スペースを意識した、人とボールの動き・・

・・ってなコトなんだろうね。

ということで、実際のゲーム展開・・

まず何といっても・・

前半の立ち上がり時間帯に、スゲ〜勢いの「前からプレス守備」をベースに、栃木がイニシアチブを握った・・という視点。

次が・・

そんな栃木の「勢い」が目立っていたにもかかわらず、彼らが、まったくといっていいほど、スペースを攻略したり「シュートチャンス」を創れなかったというテーマ。

その背景要因は・・!?

もちろん、チョウ・キジェに鍛えられた、サンガの「意志の守備プレー」。

チェイス&チェックやカバーリング、ボールがないところでのマーキングや、協力プレスへの効果的な「選手たちの集散」、最終勝負シーンで伸ばし切れる「最後の半歩プレー」等など。

あっと・・

その視点じゃ、田坂和昭に鍛えられている栃木も、遜色なかったっけネ。

でも、まあ、たまに、決定的なピンチシーンで、マーキングやカバーリングでの正しいポジショニングなど、「瞬間的に必要になる決定的な仕事」を見失い、ドギマギするシーンもあったよね。

それが、両チームの「僅差」の背景にある!?

まあ、そうとも言えそうだけれど・・

でも、やっぱり・・

両チームの主たる課題が、攻撃の仕掛けプロセスにあることは、厳然たる事実だよね。

たしかに、サンガの仕掛けプロセスを、ポジティブに前述したけれど・・

やっぱり、人とボールの動きの「ホントの内実」という視点では、ボールがないところでのサポートの動きも含めて、課題は、ある。

もっと、もっと・・

それぞれの選手たちの「イメージング内容」を充実させていかなければならないんだ。

パスを受ける前から、次のスペースを狙っているチームメイトの「意図」が明確に「見えている」とか、ワンツーを積み重ねていくことで演出する、危険な、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションを加速させる・・等など。

やっぱり攻撃において、もっとも重要なトレーニング課題は、攻守にわたるイメージング(まあ、気づきとも言える!?)の内容を、しっかりと充実させるコトなんだよ。

そして、そのイメージを、チームメイトと、しっかりと「シンクロ」させる。

その「イメージ・シンクロの質」が高まれば、高まるほど・・

着実に、一発スルーパスだけじゃなく、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションなどでも、「現れたり消えたり」する「スペース」を、うまく活用できるようになるモノなのさ。

あっと・・とにかく・・

スーパーなストロングハンド(両監督さんネ)に率いられた両チームが、全力でブチかましつづけた、攻守にわたる「強烈な意志のプレー」に舌鼓を打っていてた筆者だったのであ〜る。

へへっ・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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