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- 2021_J2_第37節・・この、強烈な意識と意志にあふれる主体性プレー・・それこそが、堀孝史ヴェルディを、次のステップへ引き上げる絶対ベースだ・・(モンテディオ山形vs東京ヴェルディ、1-2)・・(2021年11月3日、水曜日)
- このゲームのダゾンカメラワーク(ズーミングワーク)・・
最前線での、攻守にわたる選手たちの「イメージと意志」を視認したい私は、またまた、不満タラタラだった。
どうして、あと10メートル分、ズームを「引かない」んだろう。
中継カメラに付いているでディスプレイが、とても「小さい」から・・!?
まあ、とにかく・・
いまでは、画面の「構図」がおかしいカメラワーク(ズーミングワーク)が多いのは、わたしの知っている限り、世界中でも、ダゾンの国内中継「だけ」なんだよ。
とにかく、どうにかして欲しい。
フ〜〜ッ・・
ということで、ゲーム・・
まず、堀孝史ヴェルディ・・
彼らは、前節(ヴァンフォーレ戦)に魅せつづけた「良いサッカー」のイメージを、この一週間で、しっかりと深化、定着させたって感じる。
良いサッカー・・
もちろん、その絶対ベースは、攻守ハードワークやリスクチャレンジを、自ら「探しまくる」ような、積極的&攻撃的な「主体性プレー」。
特に、このゲームで「も」魅せつづけた、ボール奪取プロセス(守備)への、積極的(主体的)な取り組みが秀逸だった。
とにかく、その守備ハードワークに、高質な意識と意志が「詰め込まれて」いたって感じるんだ。
そんなプレー姿勢さえあれば、必ず、ゲームのあとで、充実感につつまれるはず。
ヴェルディ選手たち・・
彼らは、不確実なファクター満載で、最終的には「自由にプレーせざるを得ない」サッカーで成功するための絶対ベースを深化させる「感性」を、しっかりと意識しはじめたと思う。
その姿勢は、「自らの生きる姿勢」に対して自信と確信を持てるようになるため・・とも言い換えられる。
チト、大袈裟に書きすぎだろうか!?
いや、そうは思わない。
とにかく、「楽してカネを稼ごう・・」なんていうプレー姿勢(生活態度)だったら、人生に対して明確な「意義づけ」など、出来るはずがない。
そして、目標を見失い、堕落していく。
彼らはプロ選手。
そう、個人事業主なんだよ。
だからこそ、意識と意志こそが大事。
ちょっと、上から目線の「頭ごなし訓示」を吐きすぎ!?
スミマセン、反省します。
でも・・さ・・
この2試合で、こんな、プロとして「立派」なサッカーを魅せられたわけだから、少しは、語りたくなっちゃうのも道理だって、ご理解いただけるでしょ。
そうそう・・後半のゲーム内容・・
たしかに、ボールを「握られる」時間がつづいた。
でも・・
そう、肝心のスペースは、しっかりと潰せるような(忠実なマーキングとカバーリング!!)ボール奪取プロセス(守備)は、しっかりと機能させられていた。
まあ確かに、何度かは、絶対ピンチシーンは、あったけれど・・さ。
とにかく・・
私は、このゲームでヴェルディ選手たちが魅せつづけた、ギリギリの「闘う意志」に、彼らのバラ色の未来を観ていたというコトが言いたかった。
とはいっても・・
最後に出てきた戸島章の、怠惰なプレー姿勢は、いただけない。
たしかに「高さ」は使えるのだろうけれど、「あの怠惰なプレー姿勢」は、確実に、チームのモラルをブチ壊す。
そう・・
日本代表で、鎌田大地が、代表チームの全体モラルをブチ壊したようにね。
また・・
チェイス&チェックに入った佐藤凌我が、新井瑞希に「次のアタック」を指示しているのに、結局、アタックタイミングを失してしまった連動ディフェンスも、いただけなかった。
まあ、新井瑞希の場合は、自分のミスをしっかりと理解していた・・とは、思う。
その、新井瑞希・・
この2試合で何度もブチかましたドリブル勝負は、明確に、チームのモラルを「引き上げた」よね。
だから、まあ、許すか!?
ということで・・
不確実なサッカーが、ホンモノの「意志のボールゲーム」だという事実を、声高に主張して、このコラムを締めることにします。
へへっ・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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