トピックス
- 2021_J2_第40節・・素晴らしいサッカーを魅せた堀孝史ヴェルディ・・彼らには、「いまのサッカー」を進化&深化させていく強い「意識と意志」を高みで安定させるコトを願って止まない・・(ヴェルディvs琉球、1-1)・・(2021年11月21日、日曜日)
- ホントに、アタマにくるネ、ダゾンのカメラワーク(ズーミングワーク)。
とにかく、寄り過ぎ。
昨日のレッズ対マリノス戦で魅せた、素晴らしいダゾンのカメラワーク(ズーミングワーク)は何だったんだろうね。
そこから、学んで欲しいと思っているのは私だけじゃないでしょ。
とにかく、国内リーグでのダゾン中継のカメラワーク(ズーミングワーク)の内容が、安定しない。
ということは・・
ダゾンによる「中継コンセプト浸透」が、うまくマネージできていない・・っちゅうことか!?
とにかく、試合が、とても「悔しい結果」になったコトも含めて、フラストレーションが「極限」まで高まりつづけていたんだ。
例えば・・
ヴェルディ小池純輝がヘッドで叩き込んだ同点ゴールシーンにしても、クロスを上げた梶川諒太にズーミングしちゃうんだから、何をか言わんや・・。
小池純輝の「鋭い意図と小さなアクション」こそが、ホンモノの見所なのに・・。
そう、勝負は、ボールがないトコロできまるんだ・・よ。
フ〜〜ッ・・
まあ、仕方ない・・
コラムの骨子だけれど・・
このゲームでの堀孝史ヴェルディもまた、前節で書いた内容そのままに、しっかりと進化をつづけているというポイントに集約される。
そう、まさに、継続こそチカラなり・・ってな感じで、地力を、充実させているんだ。
とにかく、ボール奪取プロセス(守備)での、労苦を惜しまない、連動した守備ハードワークの積み重ねが素晴らしい。
だからこそ、次の攻撃でも、ボールがないところでのサポートの動きに「勢い」が乗る。
だからこそ、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションを、うまく機能させられたし、琉球ディフェンスの穴(スペース)を、何度も攻略できた。
そしてだからこそ、個のドリブル勝負だって、とても効果的にブチかませた。
とにかく、ヴェルディ選手たちのアクションには、強烈な「意識と意志とイメージング」が内包されていたんだよ。
まあ、とにかく・・
こんな「悔しい結果」ではあったけれど・・
ヴェルディ選手たちが、いま自分たちがブチかましつづけている「主体性プレーの内容」に、自信を深めているコトだけは、確かな事実だろうね。
そして、確信のレベルが、天井知らずにアップしていく。
いま彼らがトライしているサッカーの背景には、「トータルフットボール」にもつながる、最先端のコンセプト・ルーツがあるって感じる。
たぶん観に来られたヴェルディファンの皆さんも、いまの彼らのサッカーを誇りに感じるようになっているはず。
そして、そのサッカーが、さまざまな意味合いで、素晴らしい「異文化接点パワー」にあふれ、語り合われていくっちゅうわけだ。
それこそが、サッカー文化を醸成する絶対ベースってわけさ。
わたしも、ヴェルディOBとして、彼らの伝統(ヴェルディ文化!?)が、再び花咲くことを願って止まないのですよ。
とにかく・・
ガンバレ〜、堀孝史ヴェルディ〜〜っ!!
- ============
- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
- -------------------
- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
-
============
最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
===============
重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
==============
ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
-
[ トップページ ] [
Jワンポイント ] [湯浅健二です。
]
[ Jデータベース ]
[トピックス(New)] [
海外情報 ]