トピックス
- 2021_U24オリンピック日本代表(親善マッチ)・・このチームは、ホントに、金メダル獲得をテーマにしていいかも・・(日本vsジャマイカ、4-0)・・(2021年6月12日、土曜日)
- スゲ〜ね、ホントに、横内昭展ジャパン。
その強さのベースについちゃ、先週の土曜日におこなわれたガーナとの親善試合コラムも、ご参照あれ。
攻守にわたるチーム戦術的な視点でも、久保建英っちゅう視点でも、はたまたオーバーエイジのスーパートリオについても・・
特に、久保建英。
たぶん・・
そう、攻守ハードワークを(主体的に!)探せるようになれば、なるほど、仕掛けプロセスにおいて表現できる天賦の才を、もっともっと光り輝かせられるはず。
とにかく久保建英に対しては・・
いま彼自身が積極的に取り組んでいる(!?)テーマ、攻守にわたる「組織と個のバランス」という感性を、所属チームで「も」、より深く浸透させるプロセスにトライして欲しいね。
もちろん「そこ」じゃ、物理的、心理的なファクターが複雑に絡んでくるでしょ。
だからこそ・・
そんな「主体性チャレンジ」こそが、サッカー選手としてだけではなく、人間としても、彼を、一回りも、二回りも、「大きくする」はずなんだ。
いいね〜、とても楽しみだ。
ところで、それらのテーマとは別に、このゲームで気付いたコトがあったんだっけ。
それは・・
局面デュエルでの「逞しさ」が、一段とアップしたっちゅう事実。
もちろん、そのテーマについては、相手のジャマイカが、フィジカル的に、とても強いチームだったから・・という側面もあったよね。
横内昭展ジャパンは、相手の厳しいボール奪取チャレンジから強烈な刺激を受けた。
また、仲間であるオーバーエイジのスーパートリオがブチかましつづけた逞しいデュエルからも、強烈な刺激を受けた。
だからこそ、日本オリンピック代表がブチかますデュエルの内実が、より(フェアで!)ハードなモノへと高揚していくのも道理だって感じていた筆者だったのだよ。
もしかしたら、森保一と仲間のコーチングスタッフは・・
対戦相手を、段階を踏んだ(!?)チーム創りプロセス的な「視点」でも選択していたりして・・
とにかく、(この1ゲームのなかでも!)進化しつづけていた局面デュエルの内実には、素晴らしいコノテーション(言外に含蓄される意味)が内包されていたって感じていたんだ。
そして、「その背景」にもまた・・
オーバーエイジのスーパートリオによる「ポジティブエフェクト」があったと思うわけさ。
選手個々についてだけれど・・
まあ、いいか・・
とにかく皆、ものすごく気合いが入っていたわけだから・・。
ということで・・
このゲームについては、こんなところですかね。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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