トピックス
- 2022_ACL・・とてもハイレベルなエキサイティング動的均衡マッチだった・・それにしても、こんなギリギリの同点ゴールなんて、誰が予想した!?・・(フロンターレvsウルサン、1-1)・・(2022年4月15日、金曜日)
- ヨ〜〜〜シッ!!!、ヨシッ、ヨシッ、ヨシッ!!!
もちろん、車屋紳太郎が、ロスタイム94分にブチ込んだ、同点ゴールを観た瞬間に口をついた雄叫びだよ。
とにかく私は・・
チカラのある両チームが魅せつづけた、秘術を尽くした、エキサイティング動的均衡マッチに舌鼓を打っていた。
グループリーグ初戦とはいえ、かなり「リキ」を入れて観戦していたんだよ。
そうそう・・
この両チームは、昨シーズンACLでも、ものすごくハイレベルな大接戦を演じ、最後はPK戦で、フロンターレが惜敗を喫したっけね。
その時のコラムを読みなおしたけれど、そのPK戦での競り負けに落胆していたようで、まったく内容のないコラムになってしまっていた。
ところで、チカラのある両チーム・・というテーマ・・
ボール奪取プロセス(守備)にしても、スペース攻略プロセス(攻撃)にしても、両チームともに、その内実のレベルが、高い、高い。
高い緊張感のなかで、両チーム選手たちは、最高の集中力をもって闘いつづけたんだ。
それも、気温34度、湿度がほぼ70%ってな、強烈に厳しい自然環境のなかでだよ。
だからこそ、まず、両チームを、心から称賛していたわけさ。
それにしても・・
ホン・ミョンボが率いるウルサン・・
彼らは、厳しい自然環境を考慮し(!?)、素早く効果的な人とボールの動き(組織的な組み立て)だけじゃなく、一発ロングとか、放り込みクロス、ミドル弾など、仕掛けに変化をつけてきたね。
それに対してフロンターレは、まさに「自分たちのサッカー」に、こだわりつづけた。
まあ、たまには、シュミットや家長昭博といった才能から、最前線へ、一発ロング勝負パスが飛ぶこともあったけれど(レアンドロ・ダミアンの決定機!!)・・
でも、やっぱり彼らには、人とボールをしっかりと動かすなかで、組織的にスペースを攻略していくイメージングを貫いた・・ってな表現がふさわしいね。
もちろん、そんな高質イメージングをチーム内でしっかりシェアしているからこその、効果的な「個の勝負」もブチかませる。
そう、「組織」と「個」のハイレベルなバランス・・ね。
そして後半・・
一点を追いかけるフロンターレが、魅力的な「意志のサッカー」を魅せつづけた。
でも、やっぱり、ウルサン守備ブロックは、強烈に堅い。
だから、ホンモノのゴール機会を創りだすのも、ままならなかった。
そんな勝負プロセスを観ながら、私は・・
「こりゃ難しいネ・・予選リーグ初戦だから、次で頑張れば・・」なんて諦めかけていたんだよ。
でも・・
そう・・
車屋紳太郎の同点ゴールを観ながら、諦めかけていた自分を恥じ入り、最後の最後までチャレンジをつづけたフロンターレ選手諸君に、敬意の拍手をおくっていたのさ。
良いね〜・・
鬼木達フロンターレに対する期待がふくらみつづけるじゃないか。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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