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2022_ACL・・実効あるイニシアチブを握るために・・そう、攻守ハードワークを積極的に探しつづける主体性プレーこそが・・(マリノスvsシドニー、3-0)・・(2022年4月25日、月曜日)

昨日の、ジョホール対フロンターレ(0-5)でも感じたコトなんだけれど・・

アジアのチームも、順調にレベルアップしているんだよ。

ジョホールが展開した、確かなスキル基盤の人とボールの動きは、とてもレベルが高かった。

そんな「強い」相手に対して、フロンターレは、忍耐強く、攻守ハードワークとリスクチャレンジを積み重ねながら(!)、結局は、ゲームの流れを、徐々に掌握していったんだ。

そして終わってみれば、とてもフェアな大勝。

そして・・

そう、このマリノス対シドニー戦でも・・

相手は、しっかりとしたサッカーを展開する「強い」シドニー。

それでも・・

攻守ハードワークと攻守リスクチャレンジを「探しつづける」、素晴らしい「主体性プレー」をブチかますマリノスが、徐々にイニシアチブを掌握するんだ。

もちろん、絶対ベースは、ボール奪取プロセス(守備)の機能性を、高みで安定させること。

そして・・

そんな、積極的&攻撃的に「汗をかく」守備での主体性プレーがあればこそ、次の、スペース攻略プロセス(仕掛け)での、人とボールの動きも加速させられるっちゅうわけだ。

ボール奪取プロセスとスペース攻略プロセスは、イメージング的にも、物理的なアクションでも、とても強く「リンク」しているんだよ。

わたしは、昨日のフロンターレと今日のマリノスのサッカーを観ながら・・

「粘り強い」攻守ハードワークと攻守リスクチャレンジを、主体的に(!)積み重ねるコトで、ゲームを、自分たちのペースへ持ち込める・・ってな、普遍的なコンセプトを噛みしめていた。

ところで・・

この試合でダゾン解説を担当した中澤佑二・・

チェイス&チェック、カバーリングでの微妙なポジショニングとか、局面デュエルでの「意志」の重要性とか、現場の体感の積み重ねを感じさせる、「深く」素敵なコメントを紡いでいた。

また・・

ボール奪取プロセスの機能性についてだけじゃなく、次の攻撃プロセスについても、一流プレイヤーであったからこその素敵なコメントを披露するんだ。

たとえば・・

・・そうそう、そこでのワンタッチパスが、とても効果的なんですよ・・

要は、シドニー選手たちが、次のパスを狙って「寄せて」いる状況で、パスレシーパーが、軽快なダイレクトパスで、次へボールを動かしちゃうプレーね。

素晴らしくスマートな「ボールの動き」・・

それは、ときとして、何人もの相手プレイヤーを置き去りにするだけじゃなく、彼らのモティベーション(闘う意志!?)までも、奪い去ってしまうことだってある。

このゲームでは、中澤佑二も言っていたように、交替出場した藤田チマが、抜群のセンスを光り輝かせていたよね。

あっと・・

もちろん、攻守にわたって、素晴らしく安定した創造性プレーを魅せつづけていた岩田智輝も、忘れちゃいけない。

フ〜〜ッ・・

そう語りはじめたら、この試合でプレーしたマリノス選手全員がスーパーだったっちゅう事実に言及しなきゃいけなくなっちゃうよな〜・・。

でも、まあ、たまには、特定の個人を、集中して言及してもいいでしょ。

さて、残るは、2試合。

皆さんも、とことん、サッカーを愉しみましょう。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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