トピックス
- 2022_ACL・・
フロンターレがグループ2位を確保・・ということで決勝トーナメントへ進出できるかどうかは、他のグループの結果待ち・・レッズは、完勝・・でも結局テグ
が辛勝・・レッズはグループ2位・・(フロンターレvs広州、1-0)、(山東vsレッズ、0-5)・・(2022年4月30日、
土曜日)
- ヨ〜シッ!!・・ソレだよ、ソレ・・
前半14分に、フロンターレ知念慶がブチ込んだ先制ゴール場面。
たしかに、強引にシュートまで持ち込み、そのまま、左隅に決めた。
そう、最後は「個の勝負」。
わたしは、こんなゲームだから、とにかく、どんなカタチでもいいから、まずゴールを奪うコトの大事さに思いを馳せていたんだ。
もちろん、両チームの間には、明確な「チカラの差」がある。
でも、実際の「意地の闘い」になったら、何が起きるか分からない。
実際、相手の広州は、意地でも、結果を残したい・・という姿勢でゲームに臨んでいる。
だから、守備ブロックを固め、素早いカウンターを仕掛けようってなイメージ。
それに、ピッチは荒れ放題。
それじゃ、フロンターレ「らしい」スマートな仕掛けは、難しい。
そう・・
ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションから、決定的なウラのスペースを攻略し、そこからのスルーパスを、ダイレクトで、ズバッとフリーシュートを決める。
もちろん広州は、ディフェンスブロックを、人数をかけて固めている。
そんな、狭いスペースを「ぬって」スペースを攻略していくのは、ピッチ状態も考えれば、まさに至難のワザなんだよ。
だからこそ・・
そう、少し「泥臭く」もあったけれど、パスを受けた知念慶が、そのまま強引にシュートを決めたシーンに、ホッと胸をなで下ろしたんだ。
そして・・
その先制ゴールがあったからこそ、その後のフロンターレは、より落ち着いてスペース攻略プロセス(攻撃)を組み立てられるようになった・・と、思う。
そしてゲーム(勝負)展開は、実際に・・
その後、何度か決定的チャンスを創りだしたフロンターレだったけれど、「密度の濃い」守備ブロックを組む広州に、ことごとく潰されつづけた。
そして結局、「あの」知念慶の先制ゴールが、決勝ゴールってなコトになった。
そんな結果を観ながら・・
経験の体感が、「何か」を教えてくれるモノなんだって再認識していた。
フ〜〜ッ・・
ということで、フロンターレは、グループ2位という結果になった。
あっ・・
もう一つのグループ最終戦、ウルサン対ジョホールだけれど・・
実は、このゲームも、チラ、チラって観ていたんだよ。
そして、最後の瞬間に、ドラマが起きた。
後半ロスタイム(あと数秒でタイムアップというタイミングで!!)ジョホールが決勝ゴールをブチ込んだんだよ。
わたしは、幸運にも、そのゴールを観られた。
すギョいコトになった・・と、思った。
「あの」強い蔚山が、予選リーグで敗退しちゃったんだから。
フ〜〜ッ・・
ということで、2位になったフロンターレは、他のグループの結果待ちで、決勝トーナメントに進めるかどうか、決まる。
チト、興奮させられた。
では、レッズ・・
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こちらのゲームは、安心して観ていられた。
何せ・・
そう、ピッチが、素晴らしいんだよ。
だから、リカルド浦和レッズも、自分たちのサッカーを、存分に魅せられる。
そう、忠実で創造的なボール奪取プロセス(守備)から、人とボールを動かしつづけるスペース攻略プロセス(攻撃)をブチかましつづけるんだ。
この二つのゲームを観ながら、ピッチの状態が、いかに重要なファクターか・・ってなテーマも、思い出させられていたよ。
まあ、レッズのゲームは、前述したように、とても安心して観ていられるから、ここでも、チラッ、チラッて、セイラーズvsテグ戦にも、ダゾン中継を切り替えていた。
スミマセン・・ね・・
でも、セイラーズが、スーパーなキャノンミドルをブチ込み、リードしているから・・さ。
もしここでも韓国チームが敗退ということになったら、気になる事件っちゅうことか!?
韓国からは、チョンブク(マリノスのグループ)、ウルサン(上記のように敗退決定)、テグ(このレッズのグループ)、そして全南(すでにGグループでの敗退決定!?)が出場している。
言いたかったのは・・
皆さんもご覧になった通り、AFCで「も」、アジア各国のチカラが、高次平準化しはじめている・・ということなんだよ。
まあ、アジア各国レベルが拮抗していくのは、サッカーの発展にとって、とても良い傾向だよね。
ところで、天候・・
もう一つの勝負マッチは、テグが追い付いたんだ(1対1)けれど・・
でも、ピッチ状態が、大変なコトになっている。
そう、グラウンド全体が「水浸し」になってしまっているんだよ。
その状況の意味などを考えていたら・・
こちら(山東vsレッズ)でも、東南アジア特有の「強烈スコール」が襲ってきた。
でも、「コチラ」では「アチラ」のように「水浸し」になることはなさそう。
まだボールは走っている。
そして、水たまりが出来かけている状況で、幸運なことにタイムアップのホイッスルが吹かれた。
でも「アチラ」のゲームは、強烈スコールと「水浸し」で、ゲームがサスペンデッドになっている。
さて〜〜・・
その後、AFCが、どのような判断を下すのかは、この時点じゃ、分からない。
ということで、今日のコラムは、ここまでということで・・
とにかく、お互い、明日の、ケヴィン横浜マリノスvsチョンブクのエキサイティングマッチを楽しみにしましょうネ。
では〜・・
- (追伸)
- 荒天で中断されていた、セイラーズvsテグが、日本時間10時半に再開され、テグが、PKで「1-2」の勝利を手にし、予選グループの首位を掴み取った。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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