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2022_ACL_プレーオフ・・この勝負マッチは、底力のある三浦淳寛ヴィッセルが、さまざまな視点で本調子へ復活するキッカケになったはず・・(ヴィッセルvsメルボルン、4-3)・・(2022年3月15日、火曜日)

・・いまのチーム状態ですか?・・

・・とにかく、攻守ハードワークが足りないだけじゃなく、それが、周りのチームメイトとうまく連動していないことが大きな原因でしょうね・・

酒井高徳が、リーグでの結果が出ていない現状について、楽天TVのインタビューに、そんな、素敵なコメントをブチかました。

そう、まさに、その通り。

底力という視点じゃ、リーグトップクラスのヴィッセル・・

後は、強い「意識と意志」をベースにした主体性プレーのレベルアップだけなんだよ。

その視点については、アントラーズと対戦した(彼らの!)ホームゲームについて書いた「このコラム」もご参照あれ。

とにかく・・

この勝負マッチで言いたかったコトは、この一点に集約される。

クビの皮一枚まで追い込まれた厳しい状況から、最後は勝ち切るというポジティブ体感を通して、三浦淳寛ヴィッセルが、一皮剥けたかもしれない・・と。

そう、この勝負マッチが、彼らにとって、ものすごく価値のある学習機会になったはずだって、確信しているんだよ。

それにしても、大迫勇也・・

よかった・・

流れのなかでの主体性プレーだけじゃなく、シュート決定力も含め、様々な視点で、自分の「良い感性」を取り戻したかもしれない。

それもまた、ギリギリまで追い込まれた勝負マッチだったからこその、副次的なポジティブ成果だったと思うわけさ。

・・最後は、本気で取りにいく・・

試合後インタビューでは、彼の口から、このポジティブ体感から得た何か(確信!?)から湧き出すような(これまた!)素敵な覚悟の発言があった。

いいね〜・・

あっと・・

それにしても、アンドレス・イニエスタ・・

何か、聞くところによると・・

数日前のアントラーズ戦に負けた後、彼がチームを招集し、覚悟を確認するための(!?)ミーティングをおこなったとか。

そんな本物のリーダーシップが、今日のゲームでは、クリエイティブプレーだけじゃなく、自身のゴールやアシストとなって存在感をブチかました!?

たしかに彼は、攻守ハードワークの量では、追い付かない。

でも、そんなマイナス要因を、完璧に払拭しちゃう価値があるゲーム&チャンスメイクを魅せつづけるんだ。

だからチームメイトたちも、彼の運動量のなさを、まったく気にせず、その「天才」を、自分たちのために活用し切ろうとする。

そんな「意識と意志」にしても、イニエスタ自身が、チームに語りかけ、高揚させようとしたはず(優れた心理マネージメント!?)、たぶん。

いいね〜〜・・

そんなイニエスタについては、以前アップした「このコラム」もご参照あれ。

最後に、もう一つ・・

このゲーム、わたしは、オーストラリアvs森保一ジャパンの勝負マッチをイメージしながら「も」観ていたんだ。

そして、イメージしていた・・

やっぱり、オーストラリアは、カウンターとセットプレー(クロス攻撃)が、抜群に危険。

そのコトを、またまた体感させられたってワケさ。

とにかく・・

これから、本調子に「復活」してくるであろう三浦淳寛ヴィッセルに、乾杯!


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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