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2022_J2_第32節・・さまざまな視点で、エキサイティングな見所が満載の勝負マッチだった・・堪能した・・(ヴェルディvsヴァンフォーレ、0-0)・・(2022年8月21日、日曜日)

この試合。

わたしは、優れた二人のプロコーチの対峙という視点で観ていました。

そう、名将、城福浩が率いるヴェルディ。

対する、吉田達磨が監督を務めるヴァンフォーレ。

そしてゲームは・・

期待に違わず、最後の最後まで、魅力的な「テンション」あふれる、攻守にわたるギリギリのせめぎ合いってなエキサイティングマッチが展開されたんだ。

わたしは、堪能していた。

どうなんだろうね〜・・

もちろん、両チームが展開するボール奪取プロセス(守備)については、「最後の半歩」の内実もふくめて、互角として・・

わたしは、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)という視点では、城福浩ヴェルディに、少しだけ、一日の長があったって感じていたんだよ。

もちろん、その絶対ベースは、人とボールの動き。

その内実で・・

特に、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションという視点で、城福浩ヴェルディに、少しだけアドバンテージがあったって感じていたのさ。

その絶対バックボーンは、プレイヤー個々がアタマに描くイメージングを、いかに、うまくリンクさせられているかという「戦術コンテンツ」だよね。

そして・・

そう、それが、具体的なゴール機会の量と質につながっていくんだ。

まあ、たしかに、ヴェルディでは、カウンターによるゴール機会もあったけれど・・ね。

前半17分の、染野唯月。

中盤でのボール奪取からこぼれたボールを拾った彼は、勇気まんまんのドリブルで中央ゾーンを切り裂き、強烈なシュートまで見舞った。

それは、チームに勇気をあたえる、素晴らしい個の勝負ではあった。

そして、その後の62分には・・

深澤大輝からのパスを受けた佐藤凌我が、ダイレクトで「落とし」、追い付いた石浦大雅が、これまたダイレクトで、甲府ゴール前へ、送り込んだゴール機会。

また67分には・・

右サイドの河村慶人が、ダイレクトで逆サイドへ「振り」、それを受けた石浦大雅が、これまたダイレクトで、チョンッ!と落としたところに走り込んだ、深澤大輝が、そのままダイレクトシュートを見舞ったゴール機会。

78分には・・

軽快にボールを「タテへ」動かしながら、スペースを攻略し、最後は、フリーになった石浦大雅が、ズバッてな「ミドル弾」をブチかましたゴール機会。

そんなふうに、城福浩ヴェルディは、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)を、着実に、ゴール機会「まで」つなげていたんだ。

あっ・・

でも、そこにゃ、しっかりと、サッカーの神様が、サプライズを用意していたっけネ。

87分・・

長谷川元希をコアにした仕掛けからこぼれたボールが、そのスタートラインとなった長谷川元希の足許に転がっていったんだよ。

フリー、そしてゴールまでは10メートルもない。

それは、誰もが、神様ドラマを予感した瞬間だった。

でも・・

そう、神様は、シュートされたボールを、ギリギリで右に外れていくと、台本に書いた。

フ〜〜ッ・・

とにかく・・

さまざまな視点で、見所豊富な勝負マッチではあった。

ご両人、お疲れ様でした。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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