トピックス
- 2022_J2_第35節・・内容は、とても良かったけれど、結果につながらなかった・・でもその優れたサッカーは、着実な「次の良い結果」を予感させるに足るモノだった・・(ヴェルディvs群馬、1-1)・・(2022年9月10日、土曜日)
- 前半のヴェルディを観ながら、思っていた。
・・良くなっている・・
・・攻守ともに、その目的を達成するために、「何か」を超えつつある!?・・
そう、感じた。
この「何か」については、前節コラムを、ご参照あれ。
とにかく・・
ボール奪取プロセス(守備)での、積極的&攻撃的な「意志の主体性プレー」が心地よい。
そのこともあって、城福浩ヴェルディが、感覚的に(!?)ではあるけれど、闘う意志というニュアンスで、変身を遂げつつあるって感じたんだ。
誰一人として「気抜けの様子見」になど陥ることなく、ボールを失ったら、間髪入れずに、チェイス&チェックやカバーリングに全精力をブチかます。
そんなチームの「ダイナミックな意志」を感じながら・・
・・そうそう、それだよ・・
・・その、ギリギリの闘う意志こそが、次のステップへ進むための条件なんだ・・
そして入った後半・・
立ち上がりから、群馬の勢いを抑制できない時間帯がつづいた。
それもまた、ヴェルディの、「意識と意志とイメージング」が、少し減退したからに他ならない。
そして、ブチかまされた、先制ゴール。
でもラッキーなことに、その2分後に、森田晃樹が、こぼれ球を、打ち抜いた。
これで、1対1。
そしてそこから、城福浩ヴェルディが、前半で魅せていた、闘う意志を、前面に押し出すんだ。
そう、そこからは、もう完全に、ヴェルディの独壇場になったんだ。
そして、何度も・・
まさに、誰もが「ゴールッ!!」って信じて疑わない「ゴール機会」を創りだすんだよ。
でも、決められない、決まらない。
でも、そんな悔しいシーンを観ながら、考えていた・・
・・それもまた、「何か」が欠けているからなのか??・・
・・いや、それは、もう、ツキに見放されたって思うしかないシーンだよ・・
・・ホント、ヴェルディは、しっかりと、勇気をもって仕掛け、ゴール機会を、創りだしていた・・
とにかく・・
このところの城福浩ヴェルディは、「結果」には恵まれていないけれど、それでも、「内容」では、しっかりと進化&深化している。
この試合でヴェルディ選手たちが魅せつづけた、素晴らしい攻守ハードワークとリスクチャレンジに支えられた、ホンモノの「主体性プレー」。
そう、それこそが、本当の意味で「次」につながるバックボーンなんだ。
結果は、残念ではあったけれど、この試合でのフラストレーションは、何となく、縮小傾向にあるのかもしれないって、思えてくる。
ガンバレ〜、城福浩ヴェルディ〜〜!!
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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