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- 2022_J1_(変則)15節・・片野坂知宏ガンバ・・素晴らしいプレーを魅せた・・まさに美しい質実剛健サッカーだった・・(ガンバvsサンフレッチェ、2-0)・・(2022年6月29日、水曜日)
- すごかったネ〜・・
この気候条件のなかでの、素晴らしい、ダイナミックな動的均衡マッチ・・。
両チームともに、攻守にわたる「主体性プレー」のレベルが、素晴らしかった。
そう、意識と意志が、極上レベルだったんだよ。
片野坂知宏ガンバも、ミヒャエル広島サンフレッチェにしても、とてもハイレベルな心理マネージャー(指揮官)が、良い仕事をしているっちゅうことだね。
それでも・・
そう、前半30分あたりまでは、ミヒャエル広島が、抜群の攻守ハードワークとリスクチャレンジ姿勢で、イニシアチブを掌握した。
もちろんそれは、ボール奪取プロセス(守備)のダイナミズムが、素晴らしかったからに他ならない。
ボール奪取プロセス(守備)のファクター・・
・・攻守の切り替え(トランジション)、チェイス&チェック、局面デュエル、マーキングやカバーリング、協力プレスへの集散、そして最終勝負シーンでの「最後の半歩」等など・・
ミヒャエル広島サンフレッチェは、そのすべてで、ガンバを凌駕していたんだよ。
そんなゲームを観ながら・・
このまま、片野坂知宏ガンバは、ジリ貧のサッカーに落ち込んじゃうのか!?
そんな心配が、アタマをよぎったモノさ。
スミマセンね、片野坂知宏さん・・
でも実際は・・
そんなゲーム展開になる気配など、微塵も感じられないほど、片野坂知宏ガンバが、盛り返していったんだ。
それが、連続ゴールにつながった。
片野坂知宏ガンバは、時間の経過とともに、ボール奪取プロセス(守備)の勢い(意識と意志レベル)を、効果的にアップさせていったんだよ。
あれだけ相手にイニシアチブを握られていたにもかかわらず、自分たち主体で「押し返した」片野坂知宏ガンバ。
そんなトコロにも、やっと、ホントにやっと、片野坂知宏の「哲学」が、チーム全体に浸透してきているコトが感じられたモノさ。
それも・・
わたしにとって見慣れない「顔」が、ものすごく活発に、攻守ハードワークとリスクチャレンジ(仕事)を、探しまくるんだよ。
そう、究極の「主体性プレー」のダイナミックな雰囲気が、そこには、あった。
また・・
そう、2点リードして入った後半でも・・
そんな攻守イニシアチブを、再び、ミヒャエル広島サンフレッチェに奪われる雰囲気が、湧きだしてくるコトはなかった。
それが、素晴らしかったし、だからこそ、この結果が「次」につながると思えた。
とにかく・・
人とボールの動き(組織プレー)にしても、そこに効果的にミックスしていく「個の勝負プレー」にしても・・
片野坂知宏ガンバが展開したダイナミックサッカーは、わたしにとって、ちょっと「目から鱗が落ちる」ってな感じだった。
ゴメンなさいね、ちょっと片野坂知宏ガンバを、あまく見ていたかも。
このゲームで彼らがブチかました、ものすごく「立派」な、「闘う」高質サッカー。
今シーズンは、チト遅きに失した感はあるけれど、これからは、彼らに対しても、注意ぶかく視線をおくることにします。
あっと・・
次は、なか二日で、ホームで、リカルド浦和レッズとの勝負マッチじゃないか。
いまから、メチャクチャ、楽しみです。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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