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2022_ 池田太ナデシコ(アジアカップ)・・フ〜〜ッ!!・・まあ、サッカーだから、こんなコトもあるさ・・とにかく、抜群のサッカー内容で、日本サッカーをア ピールしてくれた池田太ナデシコを称賛し、心から感謝する筆者なのだ・・(ナデシコvs中国、2-2、PK=3-4)・・(2022年2月3日、木曜日)

まず、なんといっても、岩渕真奈から・・

もちろん前言は撤回しないけれど、彼女がコロナ陽性で隔離されていたことを失念していたのはお恥ずかしい限りでした。

それについては、反省しきりの筆者なのです。

ということで・・

このゲームでの岩渕真奈は、攻守にわたって、素晴らしいパフォーマンスを魅せた。

そう、攻守ハードワークあふれる、個の才能リスクチャレンジャー・・!?

そんな岩渕真奈は・・

若手のダイナミズムを、うまく引き出す組織プレーに徹していた。

そう、「仕掛けの流れ」を、クレバーに演出しながら、自分で行くトコロと、周りを使うところを、絶妙に使い分けていたんだ。

そんなだから、周りのチームメイトたちも、彼女がボールを持ったときには、ガンガン決定的フリーランニングをブチかましていた。

チームの創造性モティベーター・・

いいね〜・・

ということで、池田太ナデシコ・・

とても、強い。

彼女たちは、まさに、美しい質実剛健サッカーで、抜群の存在感を発揮していたんだ。

その絶対ベースは、ボール奪取プロセス(守備)にあり。

まあ、いうまでもないだろうけれど、池田太が標榜する「ボールを奪い切るサッカー」の面目躍如ってなスーパー機能性だったんだよ。

相手が、「あの」中国だからね・・

その強さは、本物だよ。

とはいっても、勝負の流れという視点では、とても、とても、苦労した。

たしかに、攻守にわたる局面デュエルで上回り、ゲームは完璧に支配している。

それでも、後半の立ち上がり、まさに「これしかない」っちゅうワンチャンスで同点ゴールを奪われちゃうんだ。

その後も、何度か、決定的ゴール機会を創りだしたけれど、それも決められずに延長に入ってしまうんだよ。

フラストレーションが溜まりに溜まりつづける。

でも、その前半13分、待望の勝ち越しゴールが生まれる。

長谷川唯のフリーキックを、ギリギリのタイミングでオフサイドラインから飛び出した植木理子が、ヘディングでブチ込んだ。

それは、彼女の、この日の2点目だった。

これで決まったな・・

ゲーム展開(両チームのサッカー内容)の内実を体感していた誰もが、そう思ったに違いない。

もちろん、わたしも・・

でも・・

そう、延長後半13分に、奈落の底に突き落とされちゃう。

左サイドからのクロスボールを、斜めに走り込んだワンシャンシャンが、見事な同点ゴールを決めちゃったんだよ。

しばし、呆然。

中国が放った「枠内シュート」は、日本の6本に対して、たったの2本(シュート数では、7本vs22本!!)。

そして、PK戦での悔しい敗戦。

そのシーンを観ながら、2011年にドイツで行われた女子W杯の決勝を思い起こしていた。

まあ、それも、これも、サッカーっちゅうコトだね。

疲れ切って、もう、これ以上ディスカッションテーマが、アタマに浮かんでこない。

とにかく・・

池田太ナデシコは、全体パフォーマンスとして、ダントツの存在感を魅せつけてくれた。

そのコトについては、誰もがアグリーだと思う。

わたしは、日本のサッカー人の一人として、彼らを心から称賛し、誇りに感じていました。

とにかく、心から感謝します。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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