トピックス
- 2022_WM_14・・リーグ最終日・・グループCとD・・(2022年12月1日、木曜日)
- よかった、よかった・・
そう、アジアから、やっと1か国が、決勝トーナメントに生き残ったんだ。
これまで、イランとサウジが、予選リーグ落ちの憂き目に遭った。
でも今日、早朝に、オーストラリアが、「アジア」の存在を、世界にアピールしてくれた。
その生き残りは、将来的な「アジアの参加枠」にとって、とても大きな価値だった。
そのオーストラリア。
最終日の相手は、あの「デーニッシュ・ダイナマイト」だぜ。
強敵だよ。
ところで、個人的な出来事だけれど・・
近頃、わたしのファミリーの一部が、コペンハーゲンに移住したんだ。
だから、歴史が証明する強豪として名を馳せる、デンマークの高質サッカーだけじゃなく、個人的にも「近い感性」でゲームを追いかけたっちゅう次第。
そう、チト微妙な感性。
でも観はじめたら直ぐに、オーストラリアをサポートする感性が、完全に、わたしの心理をドミネート(支配)したんだ。
やっぱり、心理的な「近さ」っちゅうコトなんだろうね。
そう、その視点じゃ、イランとサウジに対しては、いくらアジアとはいっても、オーストラリアに対する「それ」と比べて、微妙な「差異」は、感じるけれど・・さ。
あっと、試合・・
ゲームを支配する、デーニッシュ・ダイナマイト。
その「支配」の絶対ペースは、何といっても、ボール奪取プロセス(守備)の内実。
そして、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、高質な「人とボールの動き」。
特に、このテーマで、サッカー的な「興味」に対して刺激を受けた。
ブラジルに関するコラムでも指摘したけれど・・
その「動き」を成功に導く「KFS」は、何といっても、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションを、いかに巧く、機能させられるか・・なんだよ。
KFS=Key Factor for Success・・ね。
特に前半は、このポイントで、デーニッシュ・ダイナマイトが、「違い」を魅せつけたんだ。
でも後半は・・
そう、オーストラリアが盛り返し、ゲームが、動的な均衡マッチ・・ってな様相を呈していく。
そのなかでオジーがブチかました、必殺カウンター。
とにかく、最後にタテパスを受けたレッキーが魅せた「単独勝負」は、見事の一言だった。
そこでの「KFS」は、まあ、勇気・・かな・・
でも、レッキーには、もう「それ」しか、選択肢がなかったわけだから・・
そして、その単独勝負が、実を結んだっちゅうわけだ。
見事な決勝ゴールではあった。
その後にオジーが魅せつづけた、最高集中力のボール奪取プロセス(守備)は、秀逸だった。
全員が、ボールウォッチャーにならず、常に、次、その次の勝負シーンを「イメージング」しつづけていたって感じる。
だからこそ、その見事な勝利に対して、心からの称賛と感謝の拍手をおくる筆者なのだ。
よかった・・
さて、森保一ジャパン・・
ジャイアント・キリングが目立つ今大会だから・・
まあ、冷静に、彼らの勝負マッチを観察しましょう。
とにかく・・
お互いに、サッカーをとことん愉しみましょう。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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