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			 2022_WM_20・・ノックアウト_4・・サッカー内容が盤石なイングランドの貫禄勝ちだった・・(イングランドvsセネガル, 3-0)・・(2022年12月5日、月曜日) 2022_WM_20・・ノックアウト_4・・サッカー内容が盤石なイングランドの貫禄勝ちだった・・(イングランドvsセネガル, 3-0)・・(2022年12月5日、月曜日)
 
 
 前半のセネガル・・ 前半のセネガル・・
 
 攻守にわたって、とても洗練された高質サッカーを展開し、何度かは(特に前半32分!)、ゴール機会を創りだしはしたけれど・・
 
 結局は、「イングランド」というサッカー母国の、歴史と伝統によって(!?)培われながら進化&深化してきた「何か」に、やられてしまった!?
 
 わたしの第一印象は、そんな感じだった。
 
 また・・
 
 この「点差」には、自国リーグの「ポテンシャル」が、如実に表現されていたとも感じた。
 
 そう、様々な意味で、世界最高峰の「プレミア・リーグ」ね。
 
 それが、攻守イメージングの絶対ベースだったのかもしれない・・っちゅう見方。
 
 イングランドは、欧州予選でも、圧倒的な成績だった。
 
 美しいかどうかは議論の分かれるところかもしれないけれど、その「質実剛健さ」は、群を抜いていたよね。
 
 10戦・・8勝2分けゼロ敗・・得点39・・失点3・・だってさ。
 
 その、質実剛健サッカーだけれど・・
 
 アベマ解説の松木安太郎が、何度も(叫ぶように!?)語っていたけれど・・
 
 そう、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション・・
 
 松木安太郎は、わたしがコーチを務めていた、読売サッカークラブ時代の「戦友」でもあります。
 
 まあ、呼び捨ては、わたしが認め、レスペクトするサッカー人(サッカー仲間)だから・・っちゅうコトです。
 
 あっと、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション・・
 
 それが冴えわたるっちゅうことは・・
 
 そう、イングランドがブチかます、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)のイメージングが、とても高いレベルにあるということの証左だよね。
 
 スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、互いのイメージングのシンクロ・・
 
 その絶対ベースは、もちろん、人とボールの動きの内実。
 
 イングランドは、ボールがないところでのサポートの動き(フリーランニング)が、素晴らしい。
 
 そう、必要なトコロに、必要な「人」が、常に動いているんだよ。
 
 だからこそ、「互いのイメージング」が、とてもハイレベルに「シンクロ」しつづけるっちゅうわけだ。
 
 そして、だからこそ、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションも、冴えわたる。
 
 それは、様々な意味合いを内包する、チーム内での「相互信頼」が、高いレベルにあることを示しているんだよ。
 
 攻守ハードワークを、誰もが、率先して「探しまくる」というプレー姿勢。
 
 そう、高質な「主体性プレー」が、深く、深く浸透しているんだ。
 
 それを「拠り所」にする相互信頼があるからこそ、攻守にわたって、ボールがないところでのアクションの「量と質」が、アップしていく。
 
 そして、そんな「サッカー文化」の絶対ベースを担っている重要なバックボーンの一つが、プレミア・リーグだと思うわけさ。
 
 優れたプロコーチ、サウスゲイトが率いるイングランド・・
 
 彼らは、本物の、とても強いチームと呼べるまでに進化&深化している・・
 
 そう感じる。
 
 
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- ところで・・
 
 チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
 
 以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、 その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。 その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
 
 彼女については、このページやあのページを参照してください。
 
 私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
 
  その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。 その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
 
 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
 
 「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
 
 ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
 
 また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
 
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- あっと・・
 
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
 
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
 
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
  
 
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
 
 
 
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 最後に「告知」です。
 
 どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
 
 一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
 
 
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
 
 自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
 
 ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
 
 もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
 
 
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
 
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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
 追伸:わたしは ”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。 ”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
 
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