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- 2023_AFC_U20準々決勝・・素晴らしい闘いを披露した、冨樫剛一&我らがヤング代表・・ここまできたら、タイトルまで取りにいきましょう・・(ヨルダンvs日本、0-2)(2023年3月12日、日曜日)
- やっぱり、チカラの差は、歴然。
たしかに、フィジカルでは、ヨルダンにも分があるし、パワーを駆使したゴリ押しの仕掛けで、シュートまで持ち込まれたシーンもあったわけだけれど・・サ。
それでも、テクニック、戦術インテリジェンスでは・・
その「実効的な差」は、ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、明確に感じられる。
そして日本の若武者が、ゲームの(実質的な!)イニシアチブを、握りつづけるんだ。
とにかく、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、人とボールの動きの内実が、ヨルダンとはまったくレベルが違う。
たしかにヨルダンも、テクニックは、ある程度のレベルにある。
それでも、その技術が、味方との組織プレーとして連動していかない。
それに対して日本の若武者は・・
活発な人とボールの動き(組織プレー)をベースに、次、その次の「スペース」を、協力して攻略していける。
この「差」が秘めるコノテーション(言外に含蓄される意味!)は、とても大きいんだ。
具体的には・・
自分が、個の勝負でスペースを攻略しようとするヨルダンに対し(だからスペースパスが、まったくといっていいほど機能しない)・・
日本の若武者は、「自分が行く・・」のと同時に、味方を「行かせる」ってな発想もあるわけだ。
そんな「連動」イメージが浸透しているからこそ、ヨルダンの、アグレッシブなボール奪取アタックを、うまく「逆利用」するようなスペース攻略プロセスだって、ブチかませる。
そう、柔道でいう、空気投げ(すみおとし)・・ね。
例えば・・
軽く「タメ」ることで、ヨルダン選手たちを「引き寄せ」、そのスキに、後方からウラのスペースへ走り込んだ味方へ、スルーパスを通しちゃったりする。
もちろん、我らが若武者は、美しい、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションだって、何度もブチかましちゃう。
またボール奪取プロセス(守備)でも・・
忠実なチェイス&チェックだけじゃなく、マーキングやカバーリングをうまく機能させる中で、協力プレスへの集散も、うまくシンクロさせる。
そう、「予測ベース」で、連動ディフェンスをうまく機能させちゃうんだ。
まあ、言うまでもないだろうけれど、そこでの「最後の半歩というファクター」も、素晴らしい。
そんなだから、ヨルダン選手が仕掛けてくるハードな局面デュエルでも、日本の若武者は、常に有利なカタチに持ち込めるんだよ。
さて、これで、FIFA_U20ワールドカップへの出場権を掴み取った。
次の、イラクとの準決勝は、15日、そして決勝は、18日らしい。
フ〜〜ッ・・ハードスケジュールだ。
でも、千載一遇のチャンスだから、ここは、タイトルまで、粘り強く「取りに」いきましょう。
ガンバレ〜、冨樫剛一&我らが若武者〜!!
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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