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2023_AFC_U20準決勝・・素晴らしい「闘う」サッカーを魅せた、冨樫剛一ジャパン・・だから、結果には、心底、落胆させられた・・でも、まあ、次はワールドカップが待っている!!・・(イラクvs日本、2-2, PK=5-3)(2023年3月15日、水曜日)

フ〜〜ッ!!

まあ、仕方ない。

とにかく、冨樫剛一ジャパンは、ものすごく立派な、粘り強いサッカーを魅せた。

二度のリードを、ギリギリのトコロではね返し、そしてPK戦まで持ち込んだ。

たしかに最後は、力尽きたけれど、それでも、大会中の彼らの闘いは、称賛に値する。

それにしても・・

強かったネ〜、イラク・・

たしかに、全体的なサッカー内容では、冨樫剛一ジャパンに、一日の長があった。

でも、これまでの対戦相手とは、一味も、二味も違う「サッカーの質の高さ」を魅せつけた。

そう、ボール奪取プロセス(守備)は、もちろんのこと、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、抜群のクオリティーを発揮したんだ。

特に、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、「組織」と「個」の、高質なバランス・・。

とにかく、人とボールの動きが、素早くスムーズ、そして広い。

そんな「組織サッカーのイメージ」が定着しているからこそ、周りの、ボールがないところでの「動き」が活性化するのも道理。

彼らは、組織サッカーのなかで、しっかりとスペース攻略を意識していると、感じる。

ところで、守備と攻撃のレベル・・

それらは、表裏一体として、「ともに」アップしていくものなんだ。

同様に・・

人とボールの動き(組織プレー)がしっかりしていれば、相互信頼が深まっているからこそ、ボールがないところでの「人の動き」も活性化する・・っちゅうわけだ。

フムフム・・

とにかく、イラクが魅せたサッカーは、イランとともに、とても高質だった。

もちろん、もう一つの「中東の雄」サウジのサッカーもハイレベルだけれど・・

でも、それって、外国人プロコーチに指導されている「フル代表」だけ!?

前にも(この大会での日本対サウジ戦でも)書いたけれど、その若手代表が展開したサッカーは、かなり「個の勝負」に偏っているんだ。

そのコラムでも書いたけれど、イランやイラクとは違い(!?)、サウジの「サッカー文化」は、まだまだ遅れている!?

だから、自国コーチに率いられた若手代表のサッカーは、一つ、二つ、レベルが落ちる!?

そんなサウジに対して、日本サッカーは、若手からプロまで、一つ、強力な「筋金」が入っている。

そう、組織プレーと個人勝負プレーが、美しいハーモニーを奏でる高質サッカー・・ね。

とにかく・・

組織プレーの「質」がよくなければ、「個の勝負」だって、効果的にブチかませないというコトも言いたかった。

あっと、この勝負マッチ・・

冨樫剛一ジャパンは、とても立派な「闘い」を披露したと思う。

そのコトだけは、確かな事実だし、誇りにさえ感じていた。

だからこそ、この結果には、心底、落胆させられたんだ。

「あの」素晴らしいサッカーを魅せつづけた我らが若武者には、今大会の最後まで、何ものにも代え難い「貴重な体感」を積み重ねてもらいたかった。

まあ、とはいっても・・

そう、FIFA-U20ワールドカップへの出場権だけは、しっかりと掴み取ったわけだから・・

今度は「そこ」で、次の「体感ステップ」を踏んで欲しいね。

とにかく、これからも、彼らの活躍を注視していきますよ。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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