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2023_J2_第37節・・両チームともに、勝ちたかった・・そのギリギリのオーラを感じながら、押しつまったシーズン終盤の極限テンションを(プロの強者どもへの敬意をもって!)楽しんでいた・・(群馬vsヴェルディ、0-0)・・(2023年10月1日、日曜日)

さすがに、大槻毅。

群馬を、良いチームに仕上げているじゃないか。

このゲーム・・

両チームともに「勝ち点3」が欲しかった。

ヴェルディは、「自動昇格の2位」を掴み取るため。

群馬は、昇格決定トーナメントまで生き残れる6位以内に入るため。

とにかく、残り5試合は、目が離せない。

両チーム評価については、微妙なニュアンスになってしまうけれど・・

スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での実効レベルという視点では、やっぱり、ヴェルディに(微妙に!?)軍配が挙がる・・と、思う。

ただ、皆さんもご覧になったように、ボール奪取プロセス(守備)での実効レベルという視点では、まったくの互角だった・・とも、思う。

フ〜〜ッ・・

それでも、不確実な要素がテンコ盛りのサッカーだから、こんな「視点」も、見逃せない。

そう、意識と意志パワーの内実。

わたしは、「闘う意志のレベル」という視点で、これまた微妙に(!?)、群馬に、一日の長があったと感じていたんだよ。

だからこそ、大槻毅の、(戦術だけではない!)心理マネージメントにも、拍手していたのさ。

ところで、その、群馬のプロコーチ大槻毅・・

ダゾン試合後インタビューで、こんなニュアンスの内容を語っていたっけね。

・・ヴェルディ選手が、大幅に入れ替わったことで、違ったチームとの対戦とも言える・・

・・その意味合いで、難しい闘いだったとも言える・・

そうだよな〜・・

とにかく、(シーズンをまたいでも!)選手の出入りが激しかったヴェルディなのだよ。

だから・・

J1のゲームをダゾンしていたら、「えっ!? オマエ、何で、このチームにいるの??」なんて、頓狂な声が出てしまうケースが多いんだ。

とにかく、チーム作りという視点で・・

厳しい状況だったにもかかわらず、内容と結果で、ここまでチームを盛り上げてきた城福浩には、称賛と感謝の拍手しかない。

そう、いまでも・・

人とボールの動きと「そのリズム」という視点で、とてもレベルが高いヴェルディなのだよ。

だから、たまには、ワンツーを積み重ねるような、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションで、スペースを攻略しちゃったりする。

でも、うまくシュートまでいけない。

そう、その視点では、もちろん群馬ディフェンスを称賛するしかないわけさ。

とにかく・・

生活がかかっているプロ選手たちだからこそ、シーズンを締めくくる、これからの5試合は、まさに真剣勝負。

わたしは、現場に対する敬意をもって、心から、楽しもうと思っている。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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