トピックス
- 2023_J2_
第38節・・立派なサッカーを魅せた、下平隆宏トリニータ・・また城福浩ヴェルディにとっても、こんな厳しい勝負マッチを、しっかりと勝ち切れたコトは、
自信と確信レベルの深化につながる・・(ヴェルディvsトリニータ、1-0)・・(2023年10月7日、土曜日)
- さすがに、下平隆宏。
良いチームを創りあげているじゃないか。
その、トリニータだけれど・・
ペレイラが退場になったあと「も」、素晴らしいボール奪取プロセス(守備)をベースに、スムーズ&クリエイティブに、人とボールを動かしつづけるんだ。
退場劇の後は、とても長い時間が流れたわけだけれど(ほぼ70分)、そのなかでトリニータは、とても立派な勝負サッカーを魅せつづけたんだ。
彼らが魅せつづけた、よいリズムの人とボールの動きだけれど、それは、チーム全体の「イメージング・シェア」が、しっかりと機能していることの証明だった。
だからこそ彼らは、一人足りなくなった後でも、良いカタチでスペースを攻略できていたんだ(ある程度フリーなボールホルダーを創り出せていた!)。
もちろん、城福浩ヴェルディ「も」・・
いつものように、しっかりと「人とボールの動き」を活性化させることで、積極的&攻撃的にスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)を機能させられていた。
そう、両チームともに・・
これが大事なポイントなんだけれど・・
攻守ハードワークとリスクチャレンジという「最重要なクリエイティブ・ワーク」を、各人が、積極的&攻撃的に探しまくっているっちゅうコトなんだ。
それこそが、両監督が、優れたプロコーチであるコトの証明でもあるわけさ。
そして私は、「これは、ハイレベルな闘いになる・・」なんて、期待に胸が高鳴っていた。
でも・・
そう、そんな前半18分に、コトが起きてしまう。
そう、前述の、ペレイラに対するレッドカードね。
稲見哲行が、ダイレクトでブチ込んだ、スーパーミドル弾で、ヴェルディが1点をリードした状況での退場。
ちょっと、肩透かしを喰らったってな残念な気持ちにさせられたモノさ。
でも、それは、例によって、わたしの独り善がりの思い過ごしにしかすぎなかった。
そう、前述したように、そこからのトリニータは、例外なく、素晴らしい「主体性プレー」をブチかましつづけたんだよ。
もちろん、「前からプレス」ってなわけにゃ、いかなかったけれど・・
それでも、チャンスを見計らった(人数を掛けた!!)攻め上がりの勢いは、レベルを超えていたんだよ。
ということで・・
城福浩ヴェルディが、この難しい勝負に、「しっかり」と勝ち切ったコトは、自信と確信レベルの深化につながるはずさ。
さて、その城福浩ヴェルディ。
次の相手は、優れたプロコーチ、小林慶行が率いる「強い」ジェフ千葉(ホーム)。
そして、その次は、アウェーで、昇格リーグの直接ライバルである、これまた優れたプロコーチの横内昭展が率いるジュビロとの決戦に臨む。
いいね〜・・
彼らは、ギリギリの勝負がつづくことで、まさに、ホンモノの勝者メンタリティーの「何たる」かを、体感できる。
そんな機会は、そうそう、あるもんじゃない。
プレイヤー諸君には、この最高レベルの「勝負シチュエーション」を、とことん楽しんでもらいたい。
ガンバレ〜、城福浩ヴェルディ〜〜・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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