トピックス
- 2023_J2_
第40節・・最高レベルの「闘う意志」が、ぶつかり合った・・これで、自動昇格をめぐって、勝ち点差「1」のなかに3チームがひしめき合うことになっ
た・・残り2試合は、見逃せない・・(ジュビロvsヴェルディ、1-1)・・(2023年10月28日、土曜日)
- あっ、ついてきている・・
ヴェルディ先制ゴールのシーン。
完璧なカウンターの流れ・・
自陣ペナルティーエリアのなかから、まず中原輝が、超速ドリブルで、直線的に相手ゴールへ迫っていった。
彼のドリブル能力、シュート力は、素晴らしい。
だから、そんな並外れた武器を、もっともっと誇示しよう。
前節のスーパー決勝ゴールシーンでは、その秘めたるチカラが威力を発揮したわけだけれど・・
あっと・・
そんな中原輝がブチかました、超速カウンタードリブル・・
わたしは、そのとき、視線の端っこで・・
カウンターの流れに乗って、超速でサポートランニングする、赤シューズのヴェルディ選手を捉えていたんだ。
後から、それが、センターバックの林尚輝だと知った。
でも、そのときは・・
・・この忠実サポートは、強烈な「意識と意志パワー」の為せるワザだ〜・・
・・なんて思っていた。
わたしは、そんなサポートアクションを、「クリエイティブなムダ走り」って呼ぶ。
そう、そんな「ハードワーク」のほとんどは、日の目を見ないのが、常なんだよ。
でも、そのときは・・
中原輝からのタテパスを、左サイドで受けた齋藤功佑・・
そこで、素晴らしい「ワンツー」が成立する。
齋藤功佑が、ダイレクトで、中原輝へ「戻し」たんだ。
そして中原輝は、その決定的パスを、「チョンッ」ってな感じで、ダイレクトシュートを放った。
ただ、そのシュートは、ジュビロGK三浦龍輝に弾かれてしまう。
でも・・
そう、そのこぼれ球が、忠実に「意識と意志パワー」を爆発させて「最後まで!!」オーバーラップしつづけた、林尚輝の足許に転がったんだ。
そして、林尚輝の右足が、そのこぼれ球を、ダイレクトで叩いたっちゅうわけだ。
それは、クリエイティブなムダ走り(ハードワーク)が、素晴らしいゴールとなって報われた、数少ない成功シーンではあった。
とにかく、その先制ゴールは・・
勇気をもった直線的な「仕掛けドリブル」、ダイレクトでのパスやシュート、そして後方からのスーパーサポートランニングが、美しく「重なり合った」コトで生まれたんだ。
そのコトが、言いたかった。
それは、ヴェルディの歴史に刻まれる、美しいカウンターシーンの一つ!?
さて、超エキサイティングだった、ゲームの内容だけれど・・
その先制ゴールの後・・
もちろん、ホームのジュビロは、全精力をブチ込んで攻め上がっていく。
その絶対ベースは、言わずもがなの、ボール奪取プロセス(守備)。
そして、ボールを奪い返したら、間髪を入れずに、仕掛けていく。
でも、ヴェルディのボール奪取プロセス(守備)は、強い。
彼らは、「最後の半歩」のセンス(読み)」に優れているから、常に、「先読み」でボールを奪っちゃう。
そんなヴェルディだったけれど、結局は、同点ゴールを奪われてしまう。
そう、上原力也とドゥドゥが、ワンツーを決め、最後は、上原力也が、ヴェルディゴールの左上角に、コントロールシュートを決めたんだ。
名手、マテウスだって、ありゃ、止められない。
そしてゲームが、勝ちたい両チームの、最高レベルの「意識と意志パワー」のぶつかり合いってな感じで、(まあ徐々に変化しながらだけれど!?)オーブンな展開へと進展していった。
とにかく、すごい、意志と意志のぶつかり合いだった。
堪能した。
さて、これで、自動昇格圏に、3チーム(エスパルス・ジュビロ・ヴェルディ)が、勝ち点「1」の差で、ひしめき合うことになった。
残り2試合。
見逃せない。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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