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2023_J2_第42節・・やっぱりサッカーは、「サイコロジカル要素」の内実によって、大きく左右されるよな〜・・(アルディージャvsヴェルディ、0-2)・・(2023年11月12日、日曜日)

2週間後から、ヴェルディの昇格プレーオフがはじまる。

それに対して、このゲームで自動昇格を決めたジュビロには、オメデト〜と、祝福と称賛の拍手をおくりたい。

監督のプロコーチ、横内昭展は、とても良い仕事をした。

同じサッカー仲間として、心から称賛したい。

さて・・

ゲーム内容についてだけれど、それについては、もう、簡単に振り返るだけにしたい。

まず、採りあげたいのは・・

何といっても、ギリギリのせめぎ合いだったからこそ、決定的な意味を内包していた、綱島悠斗の先制ゴール。

そこでは、決定的スペースへ走り抜けた森田晃樹の「意志」を称賛したい。

そのカタチについて、城福浩も・・

・・アレが、ウチが目指しているゴールだった・・

・・ってなコメントをしていたね。

そう、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションからの、ビューティフルゴール・・ね。

また追加ゴールシーンでは・・

その先制ゴールをお膳立てした(森田晃樹へスルーパスを供給した!)中原輝が、もう才能としか言いようのない、鳥肌モノの「ミドル弾」を決めた。

そんな風に、ヴェルディの「サクセス・シーン」を採りあげたけれど・・

ホントは・・

ゲーム全般で、アルディージャがブチかましつづけた「意志のサッカー」も、称賛に値する。

彼らの「意地」は、しっかりと、攻守にわたる実効(主体性!)プレーとして、存分に表現された。

だからこそ、ゲーム自体も、引き締まり、ものすごくエキサイティングなモノへと昇華した。

それにしても、わたしは・・

「J」にかかわる全てのチームが、美しい質実剛健サッカーを志向しているって感じられるコトを、心から喜んでいるんだよ。

攻守ハードワークとリスクチャレンジ機会を、主体的に「探しまくる」ってなプレー姿勢。

気持ちよいこと、この上ないじゃないか。

そこにこそ、ホンモノの、サッカーの「美しさ」が潜在しているんだ。

もちろん「才能ベースの勝負プレー」も、素晴らしい魅力にあふれているさ。

でも、そんな「美しい個の勝負」だって、大原則の「組織サッカー」が機能しなきゃ、表現できないのは自明の理でしょ。

その視点で・・

今日の、「J2」勝負3マッチは、すべてが、ギリギリの「ゲーム展開」だったとも言えそうだ。

まだ、他の2試合は観ていないけれど・・ね。

言いたかったのは・・

フィジカル、テクニカル、サイコロジカル、タクティカル(&ゴッデス・ドラマ!?)ってなサッカー要素で、以前のような「目立つ差」がなくなってきているっちゅうコトなんだ。

そう、すべてが、まさに僅差。

そのなかで、最後にモノを言うのが、やっぱり、「サイコロジカル」なんだよ。

その充実度によって、例えば「寄せ」の内容に大きな差が出てくる。

そして、それによって、ボール奪取プロセス(守備)の内容も、大きく左右される。

そして、それによって、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、ボールがないところのアクションの量と質が、大きく左右される。

ゲームを観ながら、そんなサッカーの基盤メカニズムに思いを馳せていたモノさ。

もう、たくさん語るのは、止めにして、次の「レッズ対ヴィッセル」に目を移そう。

では、2週間後の、昇格プレーオフを楽しみに・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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