トピックス
- 2023_
日本代表(親善マッチ)・・今日の2試合(U22とフル代表)・・両方とも負けてしまった・・内容には「光明」も多々あったけれど、やっぱり負けたら、イ
ヤな感覚は残るよな〜・・とにかく、この悔しさを、次の進化&深化につなげよう・・(日本vsコロンビア,
1-2)・・(2023年3月28日、火曜日)
- 勝負を賭けた、最後の時間帯の森保一ジャパン・・
そう、守田英正に代えて、フォワードの浅野拓磨を投入した、後半33分からのラストファイト。
もちろん、遠藤航が、ワンボランチ。
そして、ボール奪取プロセス(守備)に入ったら・・
伊東純也、久保建英、堂安律の攻撃的ミッドフィールダートリオが、ダイナミックに、そして柔軟&効果的に、中盤ディフェンスへ絡んでいく。
でも結局は・・
コロンビアの強力ディフェンスを崩し切るところまでは、最後までいけなかった。
たしかに、何度かは、見応え十分のゴール機会(その流れ)を創りだした。
・・抜群の「高さ」を魅せた上田綺世のヘディング勝負・・
・・久保建英の、ドリブルシュートやラストクロスシーンなど・・
そんな、上記メンバーチェンジからの勝負展開(!)を体感しながら・・
森保一ジャパンは、これから、どんなサッカー(基本コンセプト)を志向するのだろうかってなテーマに、考えをめぐらせていた。
そして・・
やっぱり彼らは、攻守ハードワークとリスクチャレンジ機会をダイナミックに探しまくる、積極的&攻撃的な「主体性サッカー」を目指すべき・・と、思った。
そう、最後の15分間に魅せた、強烈な「意識と意志」が込められた、主体性プレー・・ね。
もちろん・・
「前からプレス」も含めて、攻守の「勢い」を、常に「Max」にキープするなんて、できない相談だ。
だからこそ・・
チーム全体で、「行くトコロ」と「待つトコロ」を、柔軟に、そして統一感をもって「マネージ」することが重要なんだよ。
そう、それも、グラウンド上の選手たち自身が、主体的に判断、決断し、勇気をもって実行していく「主体的なプレー姿勢」ね。
もちろん、その絶対ベースは、全力スプリントのチェイス&チェック(寄せ)がテンコ盛りの、メリハリを効かせたボール奪取プロセス(守備)なんだ。
そこでは・・
「トンコ・トンコ」なんていう、怠惰な(無為な様子見の!)プレー姿勢など、極力、排除しなきゃいけない。
そうなんだよ、「待つ」にしても・・
いつでも、瞬間的に「爆発できる気合い」の入った雰囲気を振りまく(味方にも以心伝心で伝わるような!)ウェイティング・・ね。
そんな、積極的&攻撃的なマインド(気合い)が、チームに充満すれば、かならず、最高レベルの「美しい質実剛健サッカー」を体現できる。
森保一からは、そのレベルまでチームを引き上げられる、優れたプロコーチ独特の「オーラ」を感じるんだよ。
たしかに・・
再スタートした森保一ジャパンの最初の2戦からは、様々な、ネガティブ・コノテーション(言外に含蓄される意味)を内包する「モヤモヤ感覚」が、残りはした。
でも逆に、明日の、確かな進化&深化へつながる「光明」も、感じさせてくれた。
まあ、これからだね。
ガンバレ〜、森保一ジャパン〜〜っ!!
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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