トピックス
- 2024_ACLの6・・この試合については、ゴール機会の「創り方プロセス」ってな視点で、注意ぶかく観察していましたよ・・(マリノスvsポハン、2-0 )・・(2024年11月27日、水曜日)
- ポハンは・・
今週末、重要な国内マッチがあるということで、主力と呼ばれるプレイヤーは、ほとんど帯同させずに横浜に馳せ参じたということだ。
まあ、そのこともあるんだろうね、ゲームのイニシアチブは、終始マリノスが握りつづけた。
そんなゲーム展開を観ながら、わたしも、「視点」を、変えることにした。
そう、強化ディフェンスの相手に対して、いかに、ゴール機会を創りだしていくのか・・
たしかに、マリノスは、人数をかけて強力なブロックを組むポハンに対し、攻めあぐむ時間が長かったんだよ。
それでも、ゴール機会は、創りだした。
例えば・・
・・2列目で、タメを創りだし、「そこ」でキープしたり、ドリブルで突っ掛けることで・・
・・相手の視線を「引きつけ」る・・
・・そして、最前線で、少しだけフリー気味になったチームメイト(まあ、アンデルソン・ロペスね)へ、ズバッてなラスト縦パスを通す・・
・・それに、先制ゴールを奪った、ショートカウンターもある・・
・・ポハンの攻め上がりを途中で潰し、そこからの(ショート)カウンターから、決定的なゴール機会を創りだす・・
・・ヤン・マテウス、エウベルといった、サイドのドリブラーによる仕掛け・・
・・また、ワントップの、アンデルソン・ロペスも、何度か、「ソロ勝負ドリブル」で、シュートまで持ち込んだシーンがあった・・
・・もちろん、サイドを「深くえぐって」マイナスのグラウンダークロスをブチ込むようなチャンスメイクシーンもあった・・
・・そこで、ニアポストスペースへ、忠実に走り込む味方が、常にいたのも特筆ポイント・・
・・そして・・
・・スマートに、ゴール機会を創りだしたシーンで目立っていたのが・・
・・言わずもがなの、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション・・
・・もちろん、そんな「緻密」なチャンスメイクを創りだすためにも・・
・・たまには、ロング・タテパスとか、放り込み気味のアーリークロスをブチ込むとか・・
・・そんな、アバウトな仕掛けをブチかますコトで、相手の「迷い」を誘うという効果もある・・
・・要は、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での「変化」を、どのように演出するのかというテーマのことだね・・
とにかく私は、マリノスが、ポハンの「強化ディフェンス」を、どのように崩していくのかという興味で、人とボールの動きを追っていたのさ。
でも、ポハン選手を(そのイメージングを!)振りまわしてスペースを攻略するという意味では・・
個のドリブル勝負もそうだけれど、それ以上に、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションこそが、もっとも実効レベルが高いと思っていた筆者なのだよ。
まあ、とはいっても、「定型」のないサッカーだから・・
そう、チャンスになるような「仕掛けプロセス」は、千差万別だっちゅうことなんだよ。
まあ、それでも、「傾向的な表現」は必要だから・・
一生懸命、「グラウンド上の現象」を、傾向に応じたカタチで、言葉にしておくことにトライしつづける、筆者なのだ。
へへっ・・
あっと、ジョン・ハッチンソン横浜マリノス・・
よいプロセスで、チームのフォームがアップしているって感じる。
彼らもまた、来シーズン「J」の、主役候補だね。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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