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2024_U23親善・・パリ本大会でのメダル獲得が、目に見えるようだ・・楽しみだね〜・・(アメリカvs日本U23、 0-2)・・(2024年6月12日、水曜日)

実は、わたし・・

前回(2023年10月18日@USAフェニックスライジング)、「4-1」で敗北を喫した、アメリカU23チームとの親善マッチは、観ていない。

でも、このゲームを観ていると・・

何となく、当時のマッチ推移が、見えてくるような・・

そう、当時も・・

このゲームのように、全体的なイニシアチブは、大岩剛ジャパンが、牛耳っていたに違いないって思えてくるんだよ。

でも、ゴール(その機会の創出!)という意味合いでは、アメリカに「やられて」しまった・・!?

そのコトについては、現地でフルタイム取材(プレスADなし!!)を敢行した、2000年シドニーオリンピックでの勝負マッチコラムも、ご参照ください。

そこ(準々決勝)でも、日本代表は、内容的には互角以上のサッカーを魅せた。

でも結局は、「勝負」という視点で、少しだけ足りなかった(2対2でPK戦負け)。

また、アメリカのサッカー(環境)については・・

「The Core Column」で発表した、「こんなコラム」や「あんなコラム」も、ご参照あれ。

ということで、この試合での、アメリカ・オリンピック代表。

たぶん彼らは、前回のトレーニングマッチでは・・

基本的に、大岩剛ジャパンに、ゲームの流れのイニシアチブを握られながらも・・

そのなかで繰り出していく、単発的な仕掛けで、ゴール機会を創りだした!?

一発カウンター、放り込みとか、ロングシュートとかが、ツボにはまってしまった!?

とにかく、大岩剛ジャパンは・・

ボール奪取プロセス(守備)で、抜群の機能性を魅せつづけて、いたんだ。

攻守の切り替え(トランジション)、チェイス&チェック(寄せ)、局面デュエル、マーキング&カバーリング、協力プレスの輪(選手の集散)、そして、最後の半歩というファクター。

それらすべてのファクターで、大岩剛ジャパンは、USAを、凌駕しているんだ。

だからこそ・・

そう、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、スムーズ&クリエイティブに、人とボールを動かしつづけられたっちゅうわけだ。

そう、ボール奪取プロセス(守備)が、うまく回っているからこそ、選手たちの、ハードワークへの意欲も、天井知らずってなコトになるのさ。

そこで、特筆だったのは、何といっても・・

ゴール機会クリエイションの、キーポイント・・

そう、最終勝負プロセスにおける、個の突貫小僧ドリブル勝負(左サイドの斉藤光毅!)と・・

ワンツーを積み重ねる、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションの、美しくハイレベルの「バランス」なんだよ。

このところ、このテーマに、かなり入れ込んでいる、筆者なのですよ。

それは、もう何度も書いているように、組織サッカーのレベルが向上していることで・・

簡単には、スペースを攻略できなくなっている昨今だからサ。

だからこそ、この「組織と個のバランス」という視点が、大事だって、より強く意識するようになったっちゅうわけだ。

もちろん、基本は、正確で素早い「足許パス」。

それが、うまく回っているからこそ・・

ボールがないところでのアクションの量と質も、アップさせられる。

そして、そのことで・・

人とボールの動きを「加速」させられるし、大きな武器になる、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションも、より活発に、ブチかませるようになる。

たしかにアメリカは、高さとかパワーでは、比類ないクオリティーを有している。

でも、大岩剛ジャパンがブチかます、攻守ハードワークとリスクチャレンジあふれる、主体性プレーには、とても高いレベルの「戦術理解と共有」が内包されているんだよ。

この試合では、そのことを再認識できた。

そう、パリ本大会での、大岩剛ジャパンの「大」活躍が、目に見えるようなんだ。

期待が、高まりますよ、ホントに。

ガンバレ〜、大岩剛ジャパン〜〜っ!!


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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