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2025_J1_(変則)第21節・・この試合でレッズが、リーグの残りゲームへ向けて、「勝者メンタリティー」の「センス」を、蘇らせるキッカケを掴んだことを、願って止まない・・(レッズvsベルマーレ、4-1)・・(2025年7月23日、水曜日)

何だろうネ〜・・

この試合からピックすべきテーマは・・

もちろん、レッズは、この大勝を、フェアに手にしたと思う。

ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)においても。

そう、このゲームでのレッズは、攻守にわたって、とても粘り強い局面デュエルを魅せつづけたんだ。

その典型が、「あの」二つのセットプレー・ヘディング弾となって結実した。

とにかく、セットプレーでの「ボールの質」は、素晴らしかった。

その「質」は、言うまでもなく、高さ、強さ、ボールの種類、送り込まれるポイントに、集約される。

もちろんフィニッシャーは、相手マーカーとの「局面デュエル」で、よりアドバンテージのあるポジションを「勝ちとらなければ」ならない。

このゲームで魅せたセットプレーゴール・・

VARオフサイドで取り消されてしまった、サミュエル・グスタフソンの、幻のゴール。

相手マーカーとの「つかみ合い・押し合いへし合い」のなかで、ペストポジションに入り込んだ、マリウス・ホイブラーテンの先制ゴール。

そして、小森飛絢の、スマート過ぎる「入り込み」から、完璧なフリーヘッドをブチかました2点目。

この三つともに、素晴らしいセットプレー(幻)ゴールだったんだよ。

あっと、前節では、少し厳しいコメントに傾いた、小森飛絢だけれど・・

この試合では、「その」スーパーヘディングゴールだけじゃなく、ウラの決定的スペースへの飛び出し(最前線での起点プレー)など、存在感を発揮した。

彼についても、楽しみになってきたじゃありませんか。

あっと、前述した、セットプレーゴールにかけて言いたかったコトは・・

実力が伯仲している「J」では、相手守備ブロックを「振り回し」て、スペースを攻略していくような「美しい組織プレー」は、どんどん難しくなっているというコト。

だからこそ、いつも書いているように・・

ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション、カウンター、セットプレー、個のドリブル突破チャレンジ(組織と個のハイレベルなバランス)等などのオーソドックスなスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)だけじゃなく・・

その「流れ」に、たまには、ロング&ミドル弾、シンプルな放り込みクロスといった、「仕掛けの変化」を、うまくミックスしていかなきゃいけないんだよ。

その意味でも、この試合でのレッズは、「仕掛けの変化」で、良いスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)をブチかましたって言えるだろうね。

そして、もう一つ、このコラムで言いたかったコトがあった。

まあ、全体的なテーマとしてだけれど・・

このゲームが、リーグ全体の「チカラの差」が、大きく縮まっているという事実を反映していたとも言えそうだっちゅうポイント。

フィジカル、テクニカル、またサイコロジカルでも、かなり「互角」の両チーム・・

そんな強者どもが、タクティカルと個のチカラによる「僅差」を、いかに結果に結びつけるかってな「せめぎ合い」で、ギリギリの限界を突き詰めようとしていたわけだ。

このゲームでのレッズは・・

マテウス・サヴィオ、金子拓郎、松尾佑介、両サイドバック(石原広教&荻原 拓也)といった「突貫小僧」どもが、勇気マンマンのドリブル勝負をブチかましていた。

あっ、と・・

後半から登場した関根貴大、大久保智明、そしてチアゴ・サンタナといった「勝負師」たちも、限られた自己主張の機会として(!?)、猛禽類の眼で、個の勝負のチャンスを狙っていたよね。

まあ、そんな「組織マインドと個のエゴ勝負」のハイレベルなバランスもまた、いまのレッズが内包する強さの源泉の一つだからね。

とにかく・・

このゲームでのレッズが、これからのリーグ戦の残りゲームへ向けて、様々な意味を内包する「勝者メンタリティー」の「センス」を、蘇らせるキッカケを掴んだことを、願って止みません。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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