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2017_J2_第42節・・ドラマティックだった「J2」最終日・・(ヴェルディvs徳島、2-1)・・(2017年11月19日、日曜日)

「J2」の最終日だけれど、本当にスゲ〜〜ドラマティックな幕切れになった。

もちろん、6位までのチームに与えられる、J1昇格プレーオフの座をめぐる熾烈なせめぎ合いのことだよ。

私は、ヴェルディvs徳島の勝負マッチをスタジアム観戦していたのだけれど、別の試合のゲーム展開も、同時に把握するようにしていた。

もちろん、アルゼンチンの硬派イケメン監督率いるジェフ千葉(ホームでのFC横浜戦)、そして「あの」反町康治が率いる松本山雅FC(ホームでのサンガ戦)。

ゲームの残り数分というタイミングまで、ジェフは同点、松本山雅は負けていた。

また、味スタでは同点になっていた(その後ヴェルディが決勝ゴールを決める!)。

その時点での状況は、こうだ。

もし、ヴェルディや徳島のどちらかが勝っても、またゲームが引き分けに終わったとしても、この両チームがプレーオフに進出する。

まあ、誰もが、そんな幕切れを信じて疑わなかったということさ。

でも・・

・・サッカーは、時として、とても残酷な結果を突きつけてくる・・

試合後の会見で、徳島監督のリカルド・ロドリゲスが、絞り出すように、そう言った。

そう・・

ジェフが、後半ロスタイムの2分に、劇的な、ホントに劇的な、コーナーキックからのヘディング一閃・・っちゅう決勝ゴールをブチ込んだんだよ。

そして、ヴェルディに負けた徳島が、残酷な結末を受け容れざるを得なくなったというわけだ。

それにしても・・

徳島ヴォルティスは、ホントに素晴らしいサッカーを展開していた。

私は、徳島をスタジアムで観戦するのは初めてだったけれど、その「美しく勝とう」とする、ダイナミックな攻守ハードワーク満載のリスクチャレンジングサッカーに、大きく心を動かされた。

今シーズンの彼らの躍進バックボーンは、そのサッカー内容が如実に表現していたということだ。

だから、同業者として、まさに「ラストミニッツ」に一敗地にまみれることになったリカルド・ロドリゲス監督の気持ちを察していた(その悔しい気持ちをシェアしていた!?)。

そして思った。

こんな優れた外国人プロコーチもいたのか・・

決して有名ではないけれど、若く、有能イケメンで、情熱的なプロコーチだと聞いた。

同じサッカー人として、日本の進化に貢献してくれている彼に対して、心から感謝もしていた。

たぶん、来シーズンの徳島は、一皮も二皮も剥けた、より進化したサッカーを魅せてくれるに違いない。もちろん私は、彼らに対して「も」、しっかりと目配りをするつもりです。

そういえば、劇的な勝利を飾ったジェフ千葉・・

監督は、アルゼンチンの硬派イケメン、フアン・エスナイデル。

今シーズンの開幕当初、ベルマーレとの試合をレポートしたのだけれど、そこでは(ベルマーレには負けたけれど・・)今シーズンのジェフの躍進を確信していたっけね。

ジェフに関する(フアン・エスナイデルさんに関する)コラムは、「これ」とか、「あれ」とか、「それ」をご参照下さい(もちろん対ベルマーレと対ヴェルディ戦が中心)。

いま読み返しても、ジェフに対する期待の高まりを再認識させられた。もちろん、一時期、かなり低迷していたにもかかわらず・・ネ。

ヴェルディについては、いつも書いているから大きく扱わないけれど、でも一つだけ。

それは、渡辺皓太、梶川諒太、井上潮音という、中盤ダイナミズムの若きジェネレーターが、チーム戦術の中心になってから、ヴェルディが大きく躍進したという事実。

そう、中盤での攻守ハードワークができない(やらない)思い上がった選手に見切りをつけ、攻守のダイナミクスジェネレーターを選択したからこその進化だったと思うのさ。

たしかに井上潮音は、つい最近ケガから復帰したばかりだったけれど、それでも、この試合でのパフォーマンスを観れば、彼の重要性が一目瞭然っちゅうわけだ。

あっ・・、そうそう・・

この試合では、その井上潮音が、ケガでの交替を余儀なくされてしまったんだっけ。

大事に至らなければいいんだけれど・・

さて、J1昇格プレーオフ。

次の日曜日(11月26日=準決勝)、その次の日曜日(12月3日=決勝)に行われるわけだけれど、もしかしたら、決勝は、味スタで観られるかもしれないよね(詳しいレギュレーションは「このページ」を参照)。

へへっ・・

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ところで・・

私の、とても近しい友人である「カーラ・ライフ」さんが経営する、鎌倉にある「シーキャッスル」というドイツレストラン。

今年、実に「60周年」を迎えたんだよ。

そのシーキャッスルについては、HPはないから、「このページ」や、「あのページ」「こんなページ」、またご自分で検索されたページなどをご参照あれ。そのインプレッションでは、「カーラ」が、とても丸くなっているっちゅうことだけれど・・へへっ・・

また、カーラについては、「My Biography」シリーズでも書いたっけね。

彼女が登場するコラムは、こちら(その1その2その3)ですかね。

とにかく機会があったら、是非、カーラのところで、ドイツ料理に舌鼓を打ってください・・ネ。

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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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