トピックス
2019_
アジアカップ_7・・質実剛健サッカーで、着実に勝利をモノにした森保ジャパン・・それでも、ベトナムの強者どもが魅せた闘う意志には、大いに学ぶべきコ
ノテーション(言外に含蓄される意味)が内包されていた!・・(日本vsベトナム、 1-0)・・(2019年1月24日、木曜日)
内容ではなく、結果・・
一発勝負トーナメントとは、そういうものだね。
このゲーム展開を観ながら、そんな思いがアタマを占拠していた。
そして、昨シーズン天皇杯決勝でのレッズ対ベガルタ戦を思い出していた。
たしかに、フィジカル、技術、戦術、心理・精神力、そしてツキ(神様スクリプト!?)なども含む「チーム総合力」では、明らかに森保ジャパンに一日以上の長があるけれど・・
その、ベトナム・・
彼らは、皆さんも観られたとおり、忠実なチェイス&チェック、マーキング&カバーリング、協力プレスの集散、そして何といっても、局面デュエルで、抜群の「闘う意志」をブチかましつづけた。
また攻撃でも・・
カウンターから、とってもシンプルなプロセスで、そこに絡んでいった全員が「オレが決めてやるっ!!」っちゅう、ギリギリの覚悟をもって仕掛けていった。
そんな、抜群のオーラを放散する「覚悟」が、GKも含めた日本ディフェンスの、安易なミスを誘発したのかもしれない。
とはいっても・・
決勝ゴールを決めてからの森保ジャパンのサッカー内容は、どんどん変容していったよね。
もちろんポジティブに・・
そう、人とボールが、タテ方向へ、より活発に、そして変化に富んで「動き」はじめたんだよ。
だから、決定的スペースを攻略していくプロセスの実効レベルが、アップしていった。
もちろんその背景には、ベトナム攻撃が、より人数をかけ積極的になっていったこともある。
そして・・
そう、そんな森保ジャパンのサッカーがポジティブに変容しはじめていたタイミングで・・
あの、千両役者の大迫勇也が戻ってきたんだよ。
そこからの森保ジャパンのサッカーは、(選手たちの勇気と意志の高まりをベースに!?)何段階もジャンプアップしたっちゅうわけだ。
そんな大迫勇也の「価値ある実効プレー」・・
そのコアは、ポストプレーであり、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションの核プレーであり、「ココゾッ!」のドリブル勝負などだよね。
でも、わたしは、彼の「緩急をつけた」最前線でのディフェンスにも注目したい。
彼は、ボールを奪い返し、次の攻撃を展開しようとしている(前へパスを送ろうとしている!)相手ディフェンスが「嫌がる寄せ」の内実を、ホントによく分かっているんだ。
ということで・・
そんな、大迫勇也の攻守にわたる実効プレーが、数段アップした日本の「美しい攻撃」の、とても大きなバックホーンになっていた・・と思うわけさ。
それにしても・・
ホントに、ベトナムが魅せつづけた「最高の闘う意志」には、シャッポを脱ぐしかないよね。
その部分では、日本も見習わなきゃいけない。
ベトナム代表監督の韓国人プロコーチ、パク・ハンソさんには、心からの拍手をおくります。
このゲームについては、こんなところだけれど、明朝、中国対イラン戦を観ながら、もう少し、コメントを付け加えるかも。
ということで今夜は、こんなところで。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか~~・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは
”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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