トピックス
- 2021_J2_第29節・・久しぶりに、ヴェルディの活き活きとしたダイナミックサッカーを堪能させてもらった・・(ヴェルディvs松本山雅、2-0)・・(2021年9月11日、土曜日)
- 良かったネ〜、ヴェルディ・・
まさに、攻守にわたって「活力あるイニシアチブ」を握りつづけたってな感じ。
絶対ベースは、もちろん、ボール奪取プロセス(守備)の、ハイレベルな機能性。
そう、相手ボールを、協力して(組織的に連動するアクションで!)奪い返せたら、次の攻撃での、ボールがないところでのサポートの動きも、活性化するということだね。
そして、自然と、人とボールの動きが「加速」し、より効果的に、スペースを攻略していける(ゴール機会を創りだせる)。
とにかく、ボールの、タテへの「動き」が、小気味よいコトこの上なかった。
変な「逃げ」の横パスを出す・・なんていう雰囲気は、微塵も感じられない。
そんな、積極的&攻撃的なボールの動き(仕掛けの雰囲気!)を感じ取っている(イメージを共有している)からこそ、「人も動く」っちゅうわけだ。
その集大成が、前半30分の先制ゴールだった。
そこでの人とボールの動きには、まさに「サッカー的な美学」が満載だった。
そう、美しい、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション。
ヴェルディ暫定監督、堀孝史は、よい仕事をしている。
彼については、前節コラムも、ご参照あれ。
とにかく・・
ヴェルディ選手たちの、攻守ハードワークとリスクチャレンジ姿勢は、高いレベルで活性化している(高次に維持されている!)と感じる。
そう、攻守ハードワークとリスクチャレンジを「自らすすんで」探しまくる、主体性プレー。
良いネ・・
特に・・
アンカーにコンバートされた(!?)佐藤優平。
まあ、彼にとっては、そのポジションこそが「やりたいトコロ」だったのかもしれないね。
とにかく、この試合での佐藤優平は、攻守に「躍動」しまくっていたんだよ。
中盤ディフェンスの効果レベルをアップさせるだけじゃなく、その後の組み立て「でも」彼本来のグッドセンスが輝きつづけていた。
だからこそ、後方から押し上げる彼にボールが集まる。
そして・・
そう、最前線も、「顔を上げたボールホルダー佐藤優平」を信じて、決定的スペースへ走り抜ける。
何度あっただろうか、彼からの、決定的スルーパスシーンが・・
また、チャンスメイクに非凡な才能を魅せつづけた石浦大雅や、リンクマンとして、攻守ハードワークとチャンスメイクで存在感をブチかました梶川諒太。
もちろん小池純輝、端戸仁、山下諒也のスリートップが魅せつづけた、素晴らしい攻守ハードワークとリスクチャレンジ姿勢も素晴らしかった。
また最終ラインにしても、「前」からのディフェンスが忠実&効果的だったからこそ、とても守り易かったに違いない。
とにかく・・
このゲームでのヴェルディ選手たちは、自ら、積極的にプレーを楽しんでいたって感じさせてくれたんだよ。
よかった・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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