トピックス
- 2021_J2_
第7節・・前節、水戸戦の後半のポジティブイメージが、このゲームに活かされた!?・・とにかくヴェルディは、このポジティブな進化・深化の流れを継続、
増幅させていかなければならない・・(ヴェルディvs山口、3-1)・・(2021年4月10日、土曜日)
- このゲームでのテーマは、唯一。
ボール奪取プロセス(守備)の内実が、大きく進化&深化したというディスカッション。
とにかく、全員の、ボールを奪い返すプロセスイメージングが、とてもハイレベルに「シンクロ」しつづけていたんだ。
全員が、主体的に「仕事」を探しつづけながらネ。
だからこそ、創造的、想像的な連動ディフェンスが、素晴らしく機能した。
素早く効果的な攻守の切り替え(トランジションって言うの??)を絶対ベースに・・
チェイス&チェック、カバーリング、マーキング、協力プレスへの集散、勝負の瞬間での「最後の半歩」・・等など・・
そんな、ボール奪取プロセス(守備)でのアクション(イメージング=主体的意志!)が、素晴らしく連動しつづけていたんだよ。
それは・・
そう、選手たちが、考えながら、勇気をもって「積極的にディフェンスの仕事」を、自分主体で探しまくっていたからに他ならないっちゅうわけさ。
だからこそ、創造的&想像的なアクションの積み重ね。
そして・・
そう、そんな、自分主体の、攻守ハードワークとリスクチャレンジを探しつづける姿勢(強烈な意志)があるからこそ・・
次の攻撃にも、ホンモノの「勢い」が乗っていくんだ。
その仕掛けプロセス・・
そこで目立っていたのは、選手たちのリスクチャレンジへの強烈な意志だった。
絶対に「逃げ」ず、失敗してもいいから(!?)、とにかく、積極的に仕掛けていく・・という姿勢。
そう、スペースの攻略(&シュート!)を目指してね。
彼らは・・
ボール絡みのプレーでも、ボールがないところでのサポートにしても、その仕掛けイメージングが、とてもうまく「リンクしている」って感じる。
このゲームでヴェルディが魅せつづけた、決して失敗を恐れない、攻守にわたる、自分主体のリスクチャレンジ姿勢からは、とても清々しい感性をいただきました。
まあ、「これまで」のフラストレーションがあったからこその清々しさ!?
へへっ・・
ところで、ダブル佐藤。
佐藤凌我の、攻守ハードワークとリスクチャレンジ姿勢にはアタマが下がる。
また佐藤優平の、攻守にわたるリーディングパワーも「凄み」を増しているって感じる。
それだけじゃなく・・
小池純輝と山下諒也も、攻撃での決定的仕事をこなすだけじゃなく、最前線から、チェイス&チェックやカバーリングをブチかましつづけるんだ。
そんな、ダブル佐藤と両サイドハーフによる「実効ディフェンス」があることも含め、このゲームでの梶川諒太と山本理仁(ダブルボランチ)の機能性も、何倍にも高まっていた。
アルビレックス戦、前節(水戸戦)での前半では・・
良いポジションニングを取る相手ボールホルダー(決定的なパサー!)へのプレッシャーが緩い・・
その周りで、タテのスペースへスプリントする相手を「捕まえ切れない」なんていう、甘いマーキングのオンパレード・・
最前線ポストプレイヤーへのマークが甘く、楽にトラップさせたところから送り込まれるラストパスも(走り込む相手も!)抑え切れない・・
そんな「体たらくディフェンス」だったから、心理的な悪魔のサイクルに落ち込み、完敗を喫してしまうのも道理ってな体たらくだったんだよ。
そりゃ、フラストレーションが溜まるのも道理でしょ。
でも・・
そう、水戸戦の後半には、ヴェルディが「生き返った」んだ。
そのレボートは「こちら」。
とにかく、このゲームも含めて・・
永井秀樹監督は、この、様々なコノテーション(言外に含蓄される意味)を内包するポジティブ体感を、うまく心理マネージメントに活用しなきゃいけない。
あっ・・と・・
すでに、このゲームにおいて(この一週間トレーニングにおいて!?)、とっても効果的に、ポジティブイメージが増幅されていたっけ。
そんな地道なマネージメントが、この試合での成果につながったんだよね。
スミマセンね・・永井さん・・
とにかく・・
この「良い流れ」が、もっと、もっと、継続、増幅していくことを願って止みません。
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最後に・・
このゲームの「ダゾン・カメラワーク&ズーミングワーク」についても簡単に。
よかったですよ。
最前線での、攻守の「意図のせめぎ合い」を楽しめました。
だからこそ、「変身」したヴェルディのスーパーサッカーに舌鼓を打っていた。
ということで、どうも、お疲れ様でした。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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