トピックス
- 2022_ACL・・
チョンブク戦のように、相手ゲーム戦術の術中にはまりかけてしまった・・そんなドツボから抜け出すためにも、「エイヤッ!!」ってな「変化」必要なんだ
よ・・でも勝って、よかった・・(シドニーvsマリノス、0-1)・・(2022年4月22日、金曜日)
- やっぱり、あれだけ人数をかけたブロック守備だからネ〜〜・・
そう、ケヴィン横浜マリノスのスペース攻略プロセス(攻撃)は、まったく、良い流れ(人とボールの動き)を演出できていなかったんだよ。
まあ、とはいっても・・
後半に入ったら、マリノス特有の人とボールの動きをブチかますシーンも(それによる決定的ゴール機会も!)あったけれど・・。
そう、ワンツーを積み重ねる、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション・・ね。
とにかく、マリノスの場合は・・
ダイレクトパスを織りまぜるような「リズム」で、人とボールのスムーズな動きを演出することこそが、テーマなんだよ。
相手のブロック守備が、いくら堅いとはいっても・・ね。
そのシドニーのブロック守備・・
彼らは、マリノスが悔しい敗戦を喫したチョンブク戦を参考にしてゲーム戦術を組んだというコトだったんだろうか!?。
そう、マリノスの人とボールの動きの「リズム」を抑え込む、人数をかけたブロック守備。
もちろんシドニーのブロック守備は・・
リトリートして人数をかける「だけ」じゃなく、しっかりと、マリノスの「動き」を読んで対応するなど、ボール奪取プロセス(イメージング)が、しっかりとシンクロしていたんだ。
そんな創造的に堅牢なブロック守備だったから、マリノスは、うまく人とボールの「動き」を加速させられずに、徐々に足が止まり気味になっていってしまった。
まあ、それには・・
選手たちが、「今日は、うまく動かせないな〜・・」なんて、ネガティブな心理に陥っていたこともあったんだろうね。
だから、ボールがないところでのサポートの動きに「勢い」を出せなかっただけじゃなく、タテへの「仕掛けパス」チャレンジも、積極性&攻撃性に欠けていた。
こりゃ、今日もダメなのかな〜〜・・
そんなネガティブ感性に落ち込みはじめてしまった、そのとき、コトが起きた・・
やっぱり、「あんなゲーム展開」だったから、セットプレーこそが・・ってなコトか〜・・。
そして、その決勝ゴールの後からは・・
シドニーが攻め上がりはじめたこともあって(ブロック守備が薄くなったコトで!?)、ケヴィン横浜マリノスのスペース攻略プロセス(仕掛け)にも、本来の「動き」が戻ってきたっちゅうわけだ。
そんなゲーム展開を観ながら、またまた、こんな考えががアタマをもたげた。
人とボールのキレイな動きをベースにスペースを攻略していこうとする「だけ」じゃなく・・
もっと、アバウトな放り込みクロスやミドル弾などの、「エイヤッ!!」の「ブチかまし」が、必要なんじゃネ〜〜か!?・・
・・なんてね。
そう、仕掛けの変化・・
「それ」があれば、相手も、バランスを崩して対応せざるを得なくなるでしょ。
そして、必ず、どこかに「穴」ができる。
ということで、次のチョンブク戦。
そこじゃ、もっと、もっと、「エイヤッ!!」が、観たいよね。
クロスボールを入れると見せ掛けたり、中盤からの「スペースをつなぐ」ドリブルから、急に、「ドカンッ!!」ってなミドル弾をブチかます・・とかね。
さて・・
たしかに、このゲームでは、ツキに恵まれた。
でも、次には、自分たちから、ツキを呼び寄せるコトにチャレンジしましょうね。
ガンバレ〜ッ、ケヴィン横浜マリノス〜・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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