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- 2022_J2_第41節・・城福浩ヴェルディ・・我慢強く、粘り強いプレー姿勢・・だからこそ、秘めたるクリエイティビティ(創造性)が、素晴らしい主体性プレーとなって活かされる・・(ヴェルディvsアルビレックス、1-0)・・(2022年10月15日、土曜日)
- ヨ〜〜シッ!!!
そのとき、頓狂な声が出た。
そう、ヴェルディの粘り勝ちが決まった瞬間。
これで・・
もちろん、タラレバだけれど・・
明日の日曜日、いま6位にいる徳島ヴォルティスの結果次第では、「J1参入プレーオフ」へ向けて、クビの皮一枚のこった・・っちゅう状況にまでたどり着ける。
以前の状況からすれば、まさに、あり得なかった「希望」が降って湧いたんだ。
まあ、ここまで来られたのは、選手たちの「主体性」を極限まで高揚させつづけている(名将!)城福浩のウデに拠るところが大きいよね。
そして、筆者は・・
ちょっと前まで(前節まで!?)、「来シーズン」へ向けたハナシばかりをしていたわけだけれど、たぶん、鬼に笑われていただろうね。
これで、少なくとも明日までは、その「希望」を、心から味わうことができる。
あっと、ランキングの上には・・
徳島ヴォルティスだけじゃなく、ベガルタ仙台やモンテディオ山形もいたっけ。
まあ、他力の「希望」だけれど、明日までは・・ね。
へへっ・・
ということで、ゲームだけれど・・
相手は、優れたプロコーチ、松橋力蔵に率いられ、すでに前節で「J1復帰」を決めている、とても強い、アルビレックス。
わたしは、城福浩ヴェルディの「進化&深化」を、しっかり体感し、冷静に「その内実を測る」という視点で、とても楽しみにしていたんだ。
そして・・
ここ最近の「見立て」が、外れていなかったコトを確認できて、ハッピー至極だった。
へへっ・・
その城福浩ヴェルディ・・
とにかく、ボール奪取プロセス(守備)の内実が、素晴らしい。
最前線からのチェイス&チェックやカバーリングも含め、誰一人サボらず、しっかりと「仕事」を探しまくる。
もちろん、松橋力蔵アルビレックスも、勝るとも劣らない素晴らしいボール奪取プロセス(守備)を魅せる。
でもさ・・
そう、だからこそ、城福浩ヴェルディのフォーム(物理的&心理的な状態!)が「ホンモノ」だって、しっかりと体感できたっちゅうわけさ。
特に・・
そう、決勝ゴールをブチ込んでからの、ヴェルディの、ボール奪取プロセス(守備)が秀逸だった。
もちろん、前述した、最前線からのチェイス(戻り)も含めた、主体性プレーは言うに及ばず。
「最後の半歩」の内実も、とてもいい。
その、最後の半歩だけれど・・
もう何度も書いているように、私はそこに・・
決定的パスやクロス、シュートをブロックするだけじゃなく、マーキング&カバーリングでの「ギリギリの勝負イメージングを研ぎ澄ます」というニュアンスも含める。
たしかに一度は、アルビレックスに、一発カウンターの縦パスを決められ、絶対ピンチに陥った。
でも、そのシーン以外は(前半には、もう一つあったかな!?)、もう、完璧に、アルビレックスの勢いを、効果的に「摘み取れて」いたんだよ。
試合後インタビューでは、城福浩も・・
・・相手を、ペナルティボックスに入らせないほど、しっかりとコンパクトな守備ができた・・
・・って、胸を張っていた。
あっと、もう一つ・・
前節コラムで、厳しいコメントをぶつけた、バスケス・バイロン。
このゲームでは、何度も、実効レベルの高い「フッ切れた勝負」をブチかました。
なかへ切れ込んでのシュートとか、タテへの、勇気をもったブッちぎり・・とか。
そうそう、それだよ。
不確実な要素が満載のサッカーは、究極の「心理ゲーム」なんだ。
だからこそ、リスクチャレンジのないところに、決して、進化&深化も、ないんだよ。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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