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2022_J1_(変則)9節・・今シーズンの目玉カード・・興味深いテーマが満載だった・・(マリノスvsフロンターレ、4-2)・・(2022年2月23日、水曜日)

ものすごくハイレベルな、攻守にわたる、せめぎ合い。

堪能した。

どして、ハイレベル!?

そりゃ、局面でのボールコントロールと、対抗するボール奪取プロセス(守備)の、秘術を尽くした闘いが、素晴らしく高質だっちゅうことだよね。

特に、そこでのボールコントロールについては、「The Core Column」で発表した「このコラム」もご参照あれ。

そんな素晴らしいボールコントロールに対抗するディフェンスの質も、とても高い。

そりゃ、局面デュエルの内実が、これ以上ないほど高まるのも道理ってもんだ。

そして・・

そんな両チームが繰り出す攻守プレーの微妙な「内実の僅差」が、ゲームのイニシアチブの「変容」を生み出すっちゅうわけだ。

ところで、両チームが繰り出す仕掛けプロセスだけれど・・

ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション(人とボールの動きの内実!)にしても、個の勝負でも、相手の守備イメージングを翻弄する。

だからこそ、このカードでの攻守にわたる「せめぎ合い」には、魅力が詰め込まれている。

まあ、(両チームともに!)強いはずだ。

そんな、サッカー内容でリーグを代表する両チームの激突だからね。

内容が、ものすごく濃いモノになるのも道理さ。

でも、まあ・・

このゲームじゃ、ケヴィン横浜が、少しだけ、攻守にわたる内容で上回っていたという評価は、たぶん妥当。

もちろん、少しだけ・・ね。

そこには、「結果の点差」ほどの大きな開きは、もちろん、なかった。

また・・

彼らが体感させてくれた、巧妙なボールコントロールにも、舌鼓を打っていたっけね。

例えば、相手ディフェンスを、ワナに誘い込む、高質テクニック・・ね。

代表的なのは、もちろん、「あの」スーパー天才、家長昭博。

彼がボールをもったら、ディフェンダーは、安易にアタックを仕掛けられない。

そして、「そこ」から繰り出される決定的パスや、勝負ドリブル、テクニカルなシュート等など。

観る者を魅了する。

あっと・・

そんな、実効レベルの高いボールコントロール(スキル)については、以前、「The Core Column」で、「こんなコラム」をアップしたから、そちらも、ご覧くださいね。

そう、相手ディフェンスのアタックを「誘発」し、その逆を取っちゃう、超絶プレー。

あっと、このコラムでピックしたかった最後のテーマだけれど・・

それは・・

相手ディフェンスの「眼前スペース」を攻略する、勝負の動き。

ディフェンダーの「背後」から、最後の瞬間、その眼前スペースへ飛び出し、ダイレクトシュートをブチ込む・・っちゅうエキサイティングな最終勝負。

このゲームでは、何度も、そんなエキサイティングなゴールシーンがあった。

まず、ケヴィン横浜。

後半12分、エウベルがキャノン同点ヘッドを見舞ったのを皮切りに・・

その1分後には、仲川輝人が、これまた素晴らしい爆発ダッシュで、マークする相手ディフェンダーの眼前スペースへ入り込み、右足ダイレクトで逆転ゴールを決めた。

もちろん、鬼木達フロンターレも負けていない。

後半28分、山根視来の、右サイドからの決定的クロスを、これまた、相手デイフェンダーの背後から眼前スペースへ飛び出した知念慶が、ズバッと、ヘディングシュートを突き刺した。

これらのスーパーゴールについては、後で、ネット動画で楽しんでくださいネ。

そこにゃ、サッカーの、深〜い美しさが内包されてまっせ。

ということで・・

このカードもまた、今シーズンの目玉商品です。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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