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- 2023_J2_第15節・・ヴェルディは、悔しい敗戦・・でも町田ゼルビアの、超絶「徹底サッカー」にも拍手をおくらなきゃいけない・・(ヴェルディvs町田、0-1)・・(2023年5月13日、土曜日)
- ・・前節のサッカー内容がよかったから(そのポジティブな流れを期待している!?)・・
試合前のダゾンインタビューで、城福浩が、そんなニュアンスの内容をコメントしていた。
そして実際に・・
この日のヴェルディ「も」、とてもよい内容のサッカーを魅せた。
たしかに、ボール奪取プロセス(守備)では、町田の後塵を拝するシーンもあったけれど・・
全体的なサッカー内容という視点じゃ、たしかな「一日の長」があった。
一日の長!?
そう、特に、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での「流れの内実で」・・ね。
人とボールの動きの「リズム」が、前節同様に、とても良かったんだよ。
スムーズなボールの動きを演出するなかで、相手ディフェンスを、上手く「ハガし」つづける。
もちろん、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション「も」駆使してね。
そんなヴェルディに対して、黒田剛監督が率いる町田ゼルビアは・・
とにかく、ボール奪取プロセス(守備)での闘う意志が、ハンパなかった。
特に・・
最前線からのチェイス&チェック(寄せ)の内容には、際限がないって感じた。
それって、とても疲れるアクションだからね、彼らの、強烈な闘う意志が、見える、見える。
また、次のマーキングやカバーリングにしても、そのダイナミズムや忠実さが、ハンパないんだ。
そして、もちろん、局面デュエル。
ものすごく「しつこく」、「粘り強い」。
町田ゼルビア選手たちは、ツートップも含めて、まさに一人の例外もなく、全員が、守備ハードワークを、グラウンド全面にわたって「探しまくって」いるんだ。
黒田剛監督は、とても良い仕事をしている。
そして、ボールを高い位置で奪い返せたら、彼らが誇る、ものすごく危険なツートップが、実力をいかんなく発揮するっちゅうわけだ。
そう、エリキと、ミッチェル・デューク。
彼らが、実力をいかんなく発揮している!?
もちろん、それは、荒木駿太や下田北斗を中心にする、周りのサポートが、とても厚く、気が利いているからに他ならない。
ということで、この試合・・
両チームともに、秘めたる「特徴的なチカラ」を、ブチかまし合ったんだ。
ということだったけれど・・
試合後インタビューで、「悔しさ」を隠さなかった城福浩の感性そのままに、わたしも、それなりの(!?)フラストレーションを溜めていた。
タラレバ感性も含めてネ。
まあ、仕方ない・・
城福浩ヴェルディは、この悔しさを、次に活かしていきましょう。
最後に・・
J2で、順当に(!!)トップを突っ走っている、町田ゼルビア。
前述したけれど、とにかく、いまの成績の絶対ベースは、なんといっても、彼らがブチかます、強烈で、創造的な「意志」の賜物だって言えるよね。
決して、カタチから入るのではなく(もちろんポジショニングバランスオリエンテッドな守備オリエンテーションは、そのままに!!)・・
局面で、自らのイメージングそのままに(!!)、積極的&攻撃的、そして柔軟に、「ハードワーク」を探しつづけるプレー姿勢が、素晴らしい。
それこそ、まさに、理想的な「主体性プレー」じゃないか。
そんな町田を観ながら、彼らに対するシンパシーが、天井知らずってな感じになっちゃった。
これからも、この基本路線で、進化&深化を遂げて欲しいと思います。
そう、日本サッカーのためにね・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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