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2024_U23 アジアカップ決勝・・観ているコチラにも、さまざまな、心理的「変遷」があった・・それほどのテンション(緊張感)に包み込まれた勝負マッチではあっ た・・とにかくオメデト〜、大岩剛ジャパン〜・・(日本U23vsウズベキスタン、 1-0)・・(2024年5月4日、土曜日)

緊迫・・

試合後、後からコラムを書こうと、いったんベッドに入ったのだけれど、やっぱり、寝つけない。

仕方なく、ゴソゴソと起きだし、キーボードに向かった次第。

そして、まず、今大会ここまでの、ギリギリ勝負を思い返していた。

・・一人がレッドを喰らい、ものすごいテンションのなかで、耐えきった中国戦・・

・・惜敗を喫した韓国戦・・

・・一時は逆転ゴールでリードを奪われけれど、CKからのヘディング同点ゴール、そして細谷真大が決勝ゴールを奪い、勝ち切った、(彼らがホームの)カタール戦・・

・・さまざまな意味合いで、もっとも大岩剛ジャパンらしい勝ち方だった、準決勝イラク戦・・

そして・・

このウズベキスタン戦は、なんと表現したらいいだろうか・・。

もちろん、彼らは、もっとも手強い相手だった。

フィジカル的にも、個の技術、心理・精神的にも、また、ここがもっとも重要だった、戦術的にも・・

彼らが、大会中に喫した「失点」は、この、大岩剛ジャパンにブチ込まれた決勝ゴールのみだったんだよ。

このゲームの内容を反芻したら、「さもありなん・・」って思えてくる。

とにかく彼らは、チーム&ゲーム戦術的に、長けていた。

また、個の能力ベースでの、個人&グループ戦術的でも、とっても、クレバーでスマート、そして力強かった。

あっと、「この」大原則を忘れちゃいけなかった。

そんな彼らの個やチームのチカラが、存分に発揮されたのも、その源泉である、心理・精神的なチカラ強さがあったからに他ならないという事実を・・。

とにかく・・

ウズベキスタンが、ブチかましつづけた、積極的&攻撃的ボール奪取プロセス(守備)は、ハンパなかった。

それに対して、大岩剛ジャパンは・・

そんな、レベルを超えた「前からプレス」を・・

これまた充実した、サッカー的な「心理・精神的なチカラ強さ」によって、勇敢に、堪え忍んだ(余裕をもって抑え込んだ!?)。

そして、徐々に、ゲームのイニシアチブを「握り替えせる」までに、ペースを回復していったんだ。

そこまでに彼らが魅せつづけた、忍耐力(意識と意志パワー)には、脱帽だった

そして私は・・

そんな、極限の「忍耐プロセス」を観ながら(感じながら!)、思った。

我らが若武者たちがブチかましつづける、勇気を培ったのは、何だったんだ??

それは、たぶん・・

ギリギリの勝負が繰り広げられる、「J」での日常(環境)なんだろうな〜。

それが、「あの」立派な、ギリギリの闘いの絶対ベースに、あったと、思うんだよ。

そう、さまざまな、物理的&心理・精神的な「環境」こそが、人を育てる。

そして、「それ」が、あの山田楓喜の左足に、チカラを注入した!?

まあ、そう、思いたいね。

わたしは、城福浩ヴェルディを追いつづけているから、彼の活躍と、それを培った「環境」を、頼もしく思ったモノさ。

それから・・

「あの」キャプテン藤田チマが、今大会の「MVP」に選出されたとのこと。

大会エキスパートたち「も」、しっかりとした方たちに支えられている・・と、思った。

これで、大岩剛ジャパンは、パリでの「組み合わせ」を、少し、有利なカタチにもっていけるはず。

よかった・・

とにかく彼らには、メキシコ緒凛ピックを、超えて欲しいからね。

チト眠くなってきた。

後で、もう一度、このゲームでの、わたしの心理的な「変遷」を、噛みしめ、学習しよう。

とにかく・・

オメデト〜、大岩剛ジャパン〜〜〜っ!!

あっ、忘れていた〜、スミマセン、小久保ブライアン・・

アンタのPKセービングは、まさにスーパーそのものだった〜っ!!


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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