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2025_攻守ハードワークの根源バックボーンについて・・(2025年3月6日、木曜日)


ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)・・

一昨日のマリノス、昨日のミヒャエル広島サンフレッチェ、吉田孝行ヴィッセル、そして長谷部茂利フロンターレを観ながら・・

やっぱり、ボールがないところでの攻守アクションの量と質こそが、ゲームのすう勢(サッカー内容)を左右する決定的ファクターだよな〜・・ってな思いが、アタマを駆けめぐっていた。

たしかに長谷部茂利フロンターレは、不運なオウンゴールで惜敗を喫してしまったけれど、まあ、あのサッカーだったら、次のホーム戦では、リベンジしてくれるでしょ。

その他のチームは、内容でも、結果でも、しっかりと勝ち切った。

外国人の助っ人を多く擁する相手チームも、もちろんツボにはまったら危険。

それでも、全体的な人とボールの動きと、そのリズムという視点では、要は、ボールがないところでのアクションの量と質というテーマだけれど、日本チームとの差は、一目瞭然だった。

まあ、そのテーマについては、一昨日の、上海海港vsマリノス戦コラムで、採りあげた。

また、そのテーマを突き詰めながら・・

才能を、実効あるカタチで進化&深化させられる、もっとも大事な要素もまた、ボールがないところでのアクションの量と質だって再認識していたモノさ。

このポイントについては、谷川萌々子に触れた、この「ナデシココラム」もご参照あれ。

谷川萌々子の、「あの怠惰な」ボールがないところでのアクションの量と質。

彼女の才能については、誰も、異論をはさまないでしょ。

だからこそ・・

そう、彼女のプレーぶりを観ながら、心配が、募ったモノさ。

わたしは、これまで60年ちかく、「良いプレイヤー」というテーマを、掘り下げているんだ。

そう、プロコーチとして・・

・・「諸刃の剣」としての天賦の才と・・

・・逆に、その天才の「エゴ」を「認めざるを得ない」という現象の「相克」に、思いを馳せるんだよ。

認めざるを得ない「天才」・・

言わずもがなの、ディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシ等など・・

チームメイトは、ヤツらの天才を、自分たちのために「も」活用するために、納得して(!!)ヤツらのための汗かきハードワークをこなす。

そこでは、決して、その天才の「サボリ」を追求したりしない。

まあ、マイノリティー・メディアのなかには、その「怠惰プレー」を糾弾する人たちもいるだろうけれど・・

わたしは、そんな「相克」を、常に、テーマにしてきた。

そこでは・・

・・ドイツの英雄、故ヘネス・ヴァイスヴァイラー・・

・・オランダの英雄、故リヌス・ミケルス・・

・・ウクライナの英雄、ヴァレリー・ロバノフスキーといった、世界サッカーのレジェンドにも、そのテーマについて、何度も、教えを請うた。

要は、「相克」において、どちらの「価値」が優っているかの「見極め」ね・・

そうなんだよ、サッカーの歴史のなかでは、もう、数え切れないほど多くの、「勘違いした天才」が、いたんだよ。

え〜〜っと、最後に・・

攻守ハードワークのバックボーンを、簡単にまとめておきましょうか。

その絶対ベースは、なんといっても、強烈な「闘う意志」だよね。

それを大前提に「まとまって」いるチームだからこそ・・

・・攻守にわたって、積極的、攻撃的に仕事を探すプレー姿勢とか・・

「主体性プレー」とか、「自己犠牲プレー」などなどといった、「現場」のプロ仲間たちが、心から敬愛する「タイプ」のプレイヤーを輩出できるんだ。

今回は、「ボールがないところでのアクションの量と質」という、良いサッカーの「根源ファクター」について、思うところを書いてみることにチャレンジしました。

例によって、このまま、「エイヤッ!!」でアップしちゃう筆者なのであ〜る。

へへっ・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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